こんにちは、さち です。
「Photoshop」「Illustrator」「InDesign」の代替として優秀な「Affinity V2」シリーズ(Photo, Designer, Publisher)。このブログでも記事を書くときに活用しています。
ただ、不満が一つあります。「Affinity V2」にはUWP 版しかないんです。
UWP はアプリ本体のファイルが見えません。そのため、Affinity V2 を使うときに「キーボード」の割り当てを自動で切り替えたいのにできないんです。V1 ではできていたのに……。
しかし、先日ついに「Affinity V2」でも V1 と同じようなデスクトップ版が提供されました。
早速、乗り換えてみます!
「UWP」版から「デスクトップ」版に乗り換える
今回は例として、「Affinity Photo 2」を「UWP」版から「デスクトップ」版に乗り換えてみます。
【手順1】 Affinity V2 を削除する
同じアプリが同時に存在すると不具合が起きるかもしれないので、インストール済みの UWP 版を削除していきます。
- 画面左下にある「Windows(スタート)」ボタンをクリック。アプリ一覧から UWP 版の「Affinity Photo 2」を右クリックします。
- 「アンインストール」をクリック。
- 「アンインストール」をクリック。
これで、UWP 版の「Affinity Photo 2」を削除できました。
【手順2】 インストーラーをダウンロードする
- Affinity の公式サイトにアクセスして、自分のアカウントに「サインイン」。画面右上にある「ヒト型」アイコン→「V2ライセンスとダウンロード」と進みます。
- 「ライセンスを表示」をクリックします。
- 画面を下にスクロールすると「Windows MSIインストーラをお探しですか?」とあるので、これをクリック。すると、「Affinity V2」の EXE ファイルが表示されます。今回は「Affinity Photo 2」をダウンロードします。
- Affinity Photo 2 の「MSI インストーラー」をダウンロードできました。
【手順3】 インストール&起動
- ダウンロードした「MSI インストーラー」を開きます。
- インストールの操作を進めます。
- インストールが完了したので、「Affinity Photo 2」を起動してみます。
- 起動できました。ライセンスの再認証は不要で、「ツール」「スタジオ」の配置や「アセット」のデータなど、設定はすべて UWP 版のものが引き継がれます。すぐに使えるのはラクですね。
まとめ
同様の操作で、「Affinity Designer 2」「Affinity Publisher 2」もインストールしました。
これで Affinity V2 でもアプリを登録できるようになったので、キーボードの割り当てを自動で切り替えられるようになりました。
便利になったね!
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