Affinity: 編集中に使う長さの単位(px, mm など)を変える

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Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える

こんにちは、さち です。

Photoshop の代替として優秀な Affinity Photo。低価格なのに多機能で、コスパに優れた画像編集アプリです。

今回は、この Affinity Photo で、編集中に使う長さの「単位」を変更する方法について書いていきます。

ウェブなら「px」、印刷物なら「mm」など、画像を使う媒体によって「単位」を変えることで、でき上がりを想像しやすくなりますよ。

この記事の方法は、「Designer」「Publisher」でも使用できます

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単位を変える方法

新規ドキュメントを作るとき

  1. 右側にある「ドキュメント単位」から、編集時に使う長さの「単位」を変更します。今回は、例として「ピクセル」にしてみます。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える
  2. 「境界線」の太さ、「文字」のフォントサイズ、「変換」の位置とサイズ、「段落」の間隔など、色々な数値の単位が、指定した「ピクセル(px)」になっているのが分かります。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える

 

編集中のとき

すでにドキュメントを作成済み(編集中)の場合でも、「単位」の変更はできます。

例として、先ほど作ったドキュメントの単位を「ピクセル(px)」から変更してみましょう。

【方法1】 ズームツールを使う

  1. 「ズーム」ツールにします。(「表示」ツールでもOK)
    Affinity Photo ツール ズーム
  2. 上部にある「単位」から使用するものを選びます。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える
  3. 今回は、例として「ミリメートル」にします。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える
  4. 単位が「ミリメートル(mm)」に変わりました。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える

【方法2】 ルーラーを使う

「ルーラー」を表示している場合は、次の手順でも「単位」を変更できます。

  1. 「ルーラー」の左上(交点)を「右クリック」します。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える
  2. 単位が表示されたら使用するものを選びます。例として、「ミリメートル」にしてみます。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える
  3. 単位が「ミリメートル(mm)」に変わりました。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える

テキスト・境界線だけ「ポイント(pt)」にする

前述の方法で任意の「単位」を選んでも、「テキスト」「境界線(ライン)」の単位だけを「ポイント(pt)」に固定できます。

  1. メニューの「編集」→「環境設定」と進みます。(Win:Ctrl + キー、Mac: + キー を押してもOK)
    Affinity Photo メニュー 環境設定
  2. 「ユーザーインターフェース」をクリック。
    Affinity Photo 環境設定 ユーザーインターフェース
  3. 「ラインをポイント単位で表示」「テキストをポイント単位で表示」にチェックを入れます。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える
  4. 変換や余白などの数値(赤色)は「ミリメートル(mm)」になっていますが、「境界線(ライン)」「テキスト」に関する数値(緑色)は「ポイント(pt)」になっているのが分かります。
    Affinity: キャンバス上で使う長さの単位(px, mm)を変える

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