こんにちは、さち です。
Photoshop の代替として優秀な Affinity Photo。低価格なのに多機能で、コスパに優れた画像編集アプリです。
今回は、この Affinity Photo で、フチ取りの付いた中が透明の文字「中抜き文字」を作る方法について書いていきます。
「レイヤーエフェクト」だとできない
- キャンバスはこんな感じ。テキストが配置されて、背景はボーダーになっています。
- 「レイヤーエフェクト」を使って、テキストにアウトラインを適用します。
- テキストにフチ取りが付きました。
- テキストの色(塗りつぶし)の不透明度を下げていきます。
- テキストが透ける気配がありません……。(実際は透けているけど、アウトラインの色が下にあるためこうなってしまう)
- すでに嫌な予感がしますが、不透明度を「0%」まで下げます。
- テキストが……消えた?! どうして……?
この「レイヤーエフェクト」の挙動が、仕様なのか不具合なのかよく分かりません。ただ、できないのは事実です。
「境界線」を使えばOK
- 先ほどと同じキャンバスです。
- 「ノード」ツールを選択。
- 「テキスト」レイヤーに「境界線」を適用します。
- テキストに境界線が付きました。
- テキストの色(塗りつぶし)の不透明度を下げていきます。
- 今度はちゃんとテキストが透けています。
- さらに、不透明度を「0%」まで下げます。
- 中抜き文字ができました。
ちなみに、テキストの色(塗りつぶし)を「透明色」にしても同じ結果になります。透明色は、カラーピッカーの近くにある「🚫(白地に赤い斜線)」をクリックすると得られます。
これで安心して寝られます。すやぁ……
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