こんにちは、さち です。
Illustrator の代替としてコスパが良い Affinity Designer。低価格なのに高機能で、本格的なドロー(ベクターを描く)アプリです。
今回は、この Affinity Designer の「アピアランス」を使って、色々なデザインのカーブを作っていきます。
基本となるカーブ
「ペン」ツールを使って1本のカーブを描きました。
この基本となるカーブを「アピアランス」スタジオの機能で、色々なデザインにしていきます。
「アピアランス」スタジオを使うことで、カーブを伸ばしたり曲げたりしてもデザインが自動で追加・補正されるため、カーブの再利用・再編集が簡単になるメリットがあります。
アピアランスで色々なデザインに
色々なデザインのカーブを作るアピアランスの設定を紹介します。数値などの設定は目安なので、使用環境に合わせて適当に変えて下さい。
「JR線」風
アピアランスの設定
境界線の設定
「私鉄線」風
アピアランスの設定
境界線の設定
「二重線」
アピアランスの設定
赤色の境界線はブレンドモードを「消去」にします。(「標準」をクリックして変更)
境界線の設定
「線路」風
アピアランスの設定
赤色の境界線はブレンドモードを「消去」にします。(「標準」をクリックして変更)
境界線の設定
「チェーン」風
アピアランスの設定
赤色の境界線はブレンドモードを「消去」にします。(「標準」をクリックして変更)
境界線の設定
「ボールチェーン」風
「アピアランス」だけではシルエット風のデザイン(上)になりますが、「エフェクト」の「3D」を付け加えると陰影のあるデザイン(下)になります。
アピアランスの設定
境界線の設定
「ドットアロー」
アピアランスの設定
赤色の境界線はブレンドモードを「消去」にします。(「標準」をクリックして変更)
境界線の設定
まとめ
「アピアランス」スタジオの機能を上手く使うことで、色々なデザインのカーブを作れます。
今後も新しいデザインを作ったら、その設定を随時この記事に追加していく予定です。
Affinity に関する他の記事

Affinity
「Affinity」の記事一覧です。
コメント