こんにちは、さち です。
Photoshop の代替として優秀な Affinity Photo。低価格なのに多機能で、コスパに優れた画像編集アプリです。
今回は、この Affinity Photo で、範囲を変えられる「ガウスぼかし」フィルターを作っていきます。
画像のぼかす範囲を後から変更できるので、可逆的かつ自由度の高い編集ができます。
操作手順
- このような画像を読み込みました。

 - 「ペンツール」を選択。

 - ぼかしたい範囲をカーブで囲みます。(カーブが見やすいように画像を薄くしています)

 - カーブを塗りつぶします。

 - レイヤーの構造はこんな感じ。

 - どのレイヤーも選択していない状態で、ライブフィルターの「ガウスぼかし」を作成。

 - 「ガウスぼかし」レイヤーが追加されました。

 - 「ガウスぼかし」レイヤーを、「カーブ」レイヤーでマスクします。

 - 「ガウスぼかし」レイヤーを、画像でクリッピングします。

 - レイヤー構造がこのような状態になればOK。

 - キャンバスはこんな感じ。カーブの範囲だけに「ガウスぼかし」が適用されていますね。

 
複数のカーブで範囲を指定したい場合
すべての「カーブ」を「グループ化(フォルダー収納)」してから、手順「8」の操作をすればOKです。(「ガウスぼかし」レイヤーを、グループ化した「カーブ」レイヤーでマスクする)
フィルターの編集
適用範囲を変える
適用範囲を全体的に広げる
「カーブ」レイヤーを拡大しても同じようなことはできますが、範囲を全体的に広げたいときの簡単な方法として使えます。
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