Windows7:ユーザーアカウント制御(UAC)の暗転をやめる

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操作画面

こんにちは、さち です。

コンピューターに変更を加えるようなプログラムを実行すると
画面が暗転して
「ユーザーアカウント制御(以下:UAC)」の警告が出ますよね。

この画面になると
UAC の警告ダイアログ以外何も操作できない!
そこまでしなくても、警告だけ表示してくれればいいかな。

そんな人は次の設定をしてみましょう。

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暗転しないようにする

  1. 「スタート」ボタンをクリック。
    スタートボタン
  2. 検索窓に「uac」と入力。
    操作画面
  3. 検索結果から「ユーザー アカウント制御設定の変更」をクリック。
    操作画面
  4. スライダーを下から2段目にします。
    (初期設定は下から3段目です)
    操作画面
  5. 「OK」をクリック。
    操作画面
  6. ユーザーアカウント制御ダイアログが出るので「はい」をクリック。
    操作画面

今後は、UAC のダイアログが出ても画面は暗転しません。
また、ダイアログ表示中も他のウィンドウを操作できます。
操作画面

暗転あり/なしでセキュリティの違いは?

ユーザー アカウント制御の設定とは - Microsoft
暗転あり/なしでのセキュリティの違いについて書かれています。
キャプチャ

これによると
基本的に「暗転あり」のときと同じだけど
「セキュリティで保護されたデスクトップ」は機能しない
とのこと。

「セキュリティで保護されたデスクトップ」とは
UAC のダイアログ以外操作を受け付けない状態のこと。

「暗転あり」の時は
「コンピューターへの変更を許可しますか?」とダイアログが出ると
この UAC のダイアログを閉じるまで他の操作ができなかったですよね。
これが「セキュリティで保護されたデスクトップ」です。

「暗転なし」にすると
UAC のダイアログが出た状態でも他のソフトなどを操作できます。
つまり、保護されたデスクトップ ではないわけです。

だから、PC に悪意のあるプログラムが入っていると
UAC のダイアログ表示を邪魔される可能性があるということ。
これが Microsoft の言う「多少のリスク」です。

頭の片隅でいいのでこのことは知っておきましょう。

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