こんにちは、さち です。
コンピューターに変更を加えるようなプログラムを実行すると
画面が暗転して
「ユーザーアカウント制御(以下:UAC)」の警告が出ますよね。
この画面になると
UAC の警告ダイアログ以外何も操作できない!
そこまでしなくても、警告だけ表示してくれればいいかな。
そんな人は次の設定をしてみましょう。
暗転しないようにする
- 「スタート」ボタンをクリック。
- 検索窓に「uac」と入力。
- 検索結果から「ユーザー アカウント制御設定の変更」をクリック。
- スライダーを下から2段目にします。
(初期設定は下から3段目です)
- 「OK」をクリック。
- ユーザーアカウント制御ダイアログが出るので「はい」をクリック。
今後は、UAC のダイアログが出ても画面は暗転しません。
また、ダイアログ表示中も他のウィンドウを操作できます。
暗転あり/なしでセキュリティの違いは?
ユーザー アカウント制御の設定とは - Microsoft に
暗転あり/なしでのセキュリティの違いについて書かれています。
これによると
基本的に「暗転あり」のときと同じだけど
「セキュリティで保護されたデスクトップ」は機能しないとのこと。
「セキュリティで保護されたデスクトップ」とは
UAC のダイアログ以外操作を受け付けない状態のこと。
「暗転あり」の時は
「コンピューターへの変更を許可しますか?」とダイアログが出ると
この UAC のダイアログを閉じるまで他の操作ができなかったですよね。
これが「セキュリティで保護されたデスクトップ」です。
「暗転なし」にすると
UAC のダイアログが出た状態でも他のソフトなどを操作できます。
つまり、保護されたデスクトップ ではないわけです。
だから、PC に悪意のあるプログラムが入っていると
UAC のダイアログ表示を邪魔される可能性があるということ。
これが Microsoft の言う「多少のリスク」です。
頭の片隅でいいのでこのことは知っておきましょう。
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