実はFirefoxでDLしたファイルの情報はGoogleに送られている

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操作画面

こんにちは、さち です。

実は、「Firefox」が
ダウンロードしたファイルの情報を Google に送信していることを
ご存知でしたか?

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「セーフブラウジング」とは?

ダウンロード情報を送信するこの機能は
「セーフブラウジング」と呼ばれるものです。

「セーフブラウジング」は
ダウンロードしたファイルの情報を Google へ送ることで
悪質なファイル(ウィルス等),偽装サイト(フィッシング等)でないかを
チェックしています。

この機能は、Firefox 31 以降で使用でき
初期設定で「有効」になっています。

ダウンロード情報が Google に送信されても気にしない人は
この機能を無効にする必要はありません。
(有効にしておいた方がセキュリティ面では安心でしょう)

プライバシーが気になるという人は
次項の方法でセーフブラウジングを「無効」にできます。

「セーフブラウジング」を無効にする

  1. アドレスバー(ロケーションバー)に「about:config」と入力し、「Enter」キーを押します。
    操作画面
  2. 「細心の注意を払って使用する」をクリック。
    操作画面
  3. 「検索」に「browser.safebrowsing.appRepURL」と入力。
    操作画面
  4. 表示された項目をダブルクリック。
    操作画面
  5. 入力されている文字列を削除し、「OK」をクリック。
    操作画面
  6. 項目の「値」が空になったことを確認したら、「about:config」を閉じます。
    操作画面

これで今後は
ダウンロード情報が Google に送信されることはありません。

後で、気が変わったときは
該当項目の上で「右クリック」→「リセット」で簡単に元に戻せます。

【参考資料】

   → 偽装サイトとマルウェアからの防護機能の動作 | Firefox ヘルプ

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