こんにちは、さち です。
テレビなどのメディアでも取り上げられ
分かりやすい、役に立つと評判の「東京防災」。
知らない人のために簡単に説明すると、「東京防災」は
東京都が作った防災,災害時に役立つ情報をまとめた冊子。
「東京」と付いていますが内容は東京以外でも役立つものです。
(都外の希望者には有料[150円程度]で販売予定とのこと)
ただ、思ったことが1つ。
「災害時に、この冊子を持って避難できるのか?」
気が動転して冊子の保管場所や存在自体を忘れていそうだし
外出中に災害にあう可能性もあります。
そこで思いついたのが、PDF版「東京防災」をスマホに保存しておく方法。
iPhone(スマホ) は普段から大体肌身離さず持っているので
災害時にも所持している可能性は高い。
最近はスマホを充電できる手動発電器もあるし何とかなりそうです。
ということで、万一に備えて iPhone に「東京防災」を保存します。
方法1 - PC を使って「東京防災」を iPhone に保存
後述の「方法2」で iPhone で直接「東京防災」を保存する方法も紹介しますが
複数の章を保存する場合は PC を使う方がラクです。
- こちらのページにアクセスし、保存したい PDF のリンク上で「右クリック」
【Firefox, Chrome の場合】 「名前を付けてリンク先を保存」を選択。
【Internet Explorer の場合】 「対象をファイルに保存」を選択。 - ファイル名を付けて保存します。
- iPhone を PC に接続して iTunes を起動。
iPhone の「アイコン」をクリック。 - 「自分のデバイス上」にある「ブック」を選択。
- 先ほど保存した PDF を iTunes にドラッグ&ドロップ。
(複数をまとめて転送することも可能) - PDF が iPhone へ転送されました。
- iPhone で PDF を見るには、アプリ「iBooks」を起動。
- 画面左上の「リスト」アイコンをタップ。
- PDF が名前付きで表示されました。タップすれば中を見られます。
方法2 - iPhone で直接「東京防災」を保存
PC を使わず、直接 iPhone に「東京防災」の PDF を保存します。
(複数の PDF を保存する場合は PC を使った方がラクです)
諸事情でOSをアップデートしていないので手順は iOS8 のものです。
iOS9 では一部操作が異なる可能性があります。
- 「Safari」でこちらのページにアクセスし、保存したい PDF を開きます。
- 「"iBooks"で開く」をタップ。
(表示が消えてしまった場合はページを再読込み) - 画面左上の「ライブラリ」をタップ。
- 画面左上の「リスト」アイコンをタップ。
- 画面右上の「選択」をタップ。
- ファイル名部分をタップして名前を編集。
- 画面右上の「完了」をタップ。
- できました。
Safari で「"iBooks"で開く」を選択すると
その PDFファイル が iPhone 内に保存されるので
インターネットがつながってない(オフライン)時も見ることができます。
「備え」に関する情報は災害にあった後ではもう遅いので
保存しなくてもよいかもしれませんね。
各章の内容を見ながらどれを保存するか判断しましょう。
【参照サイト】
→ 防災ブック「東京防災」 - 東京都防災ホームページ
→ 「東京防災」デジタル版(電子書籍) - 東京都防災ホームページ
→ 「東京防災」報道発表(「東京防災」PDF版添付) - 東京都
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