こんにちは、さち です。
テレビに触発されて、自分も健康のために R1 を飲んでみようかと思ったんですが、毎日続けるとなると結構お財布に厳しいんですよね…。
大量購入で安くならないかなとネットを徘徊していたら、手作りヨーグルトで R1 を増やす(自作する)という方法を発見。作り方も簡単そうだったので早速やってみます。
ヨーグルトメーカーで節約
ヨーグルトを手作りするにはヨーグルトメーカーが必要。
ということで、こちらのヨーグルトメーカー(ヨーグルティア)を購入。暖色が好きですが、ヨーグルト=青のイメージだったので今回はブルーを選択。私と同じように節約で手作りする人が多いのか品薄気味でした。
タニカ電器 ヨーグルトメーカー 「ヨーグルティア スタートセット」 YM-1200PLUS-NB ブルー
失礼を承知で言います。先に謝っておきます、ごめんなさい。
メーカー名は「TANITA(タニタ)」ではなく「TANICA(タニカ)」です。最初は『もしかして、タニタのまがい品…?』と心配したんですが、会社を調べてみたらそんな心配はすぐ消えました。
「タニカ」は、1950年に設立。1971年に日本初のヨーグルトメーカーを開発し、40年以上も作り続けている会社です。これだけ歴史があれば信頼できますよね。疑ってしまって本当にごめんなさい。
他社のヨーグルトメーカーだと、冬の寒い日は上手く作れないことがあるという話を見かけましたが、タニカのヨーグルトメーカーなら大丈夫だろうと思いました。
他社より値段は高めですが、失敗しない買い物だと思えば許容範囲です。
商品開封の儀
- 届いた商品がこちら。ネット通販で購入しました。
- 内容リスト。
- 実際の内容がこちら。容器が2つ付いているから、片方の容器に残りのヨーグルトが入っていても、もう片方の容器で次のヨーグルトを作れるという親切設計。
- メイド イン ジャパン。日本製です。保証は通常1年ですが、アンケートに答えると3年に延長されます。(メーカー直販サイト「すばる屋」で購入した場合は5年に延長)
ヨーグルティアで R-1 を量産してみる
- 1回分の材料はこちら。R-1…1/2本,牛乳(低温殺菌でない)…1000ml,砂糖…30グラム。食べるタイプの R-1 でも良いですが、ドリンクタイプの方が残りの取り置きが簡単です。R-1 は1個112g(112ml)なので1度の手作りで9~10個分ができる計算です。
- 未開封の牛乳を電子レンジで約5分(500W)加熱。人肌程度に温めます。
- 次に、器具の消毒。容器に約50mlの水を入れ、スプーンを容器に差し込みます。内ぶたは閉めずに軽く乗せ、電子レンジで約1分30秒(500W)加熱。終わったら、容器内の水(お湯)を捨て水滴を軽く切ります。ふきんで拭かないようにしましょう(ふきんの雑菌が付きます)。
- 砂糖を30グラム(付属スプーン1杯程度)入れ、少量の牛乳で溶かします。溶けたら R-1 を半分入れ、残りの牛乳を全部加えてまんべんなく混ぜます。
- ちなみに、R-1 半分の量は太い黒線の少し下あたり(大体でOK)。包装をはがすミシン目を途中まで破ると中身が見やすいです。残りの R-1 はフタをして冷蔵庫に入れて、また次回使います。
- 「内ぶた(透明なふた)」をして、「ネジぶた(取っ手付きのふた)」を取り付けます。
- 容器を本体に入れ、本体のふたを閉めます。
- 温度「43度」,タイマー「8時間」でセット(「タイマー/温度」ボタンで項目変更、「▲」「▼」で数値変更)。「スタート」ボタンを押して開始(赤いランプが点灯)。タイマーが終了すると自動で保温が切れます(終了時の通知音等はない)。【追記】 新型ヨーグルティア「YS-01」は終了時に通知音が鳴ります
完成したヨーグルトの上澄み液は乳清(ホエー)です。栄養価が高いので一緒に食べて構いません。
発酵時間が長いと酸味が強くなり、逆に短いと弱くなります。好みに合わせて調整してみて下さい。また、ヨーグルトの硬さが柔らかい場合も時間を長くしてみて下さい。
手作りヨーグルトは使った牛乳の賞味期限を目安に食べましょう。
手作りでも味はしっかりヨーグルト
手作りヨーグルトは、ドロドロで牛乳風味なのかなという先入観があったんですが、まったくそんなことはありませんでした。
ちゃんと固まってヨーグルトになっていたし、味も市販品のR-1と大差なくコクがあって美味しかったです。甘い方が好きな人はもう少し砂糖を入れてもいいかもしれません。
ちなみに、できたての温かいヨーグルトの味は酸味が強く微妙です。完成直後に味見したくなりますが、その味にガッカリしないで下さい。ちゃんと冷蔵庫で冷やして食べると美味しいですからね。(ホットヨーグルトがまずいと言われる理由がよく分かった)
手作りでどのくらい安くできるのか?
もともと手作りをしようと思った理由は、R-1 は毎日続けるには値段が高いということでした。どのくらいのコストダウンになるんでしょうか。
1ヶ月間 R-1 を続けた場合の大まかな計算結果がこちら。(未使用量に関係なく1本分,1袋分の値段を加算しています)
例えば、3人家族が毎日 R-1 を続けるなら、ヨーグルトメーカーを購入しても約1ヶ月でもとが取れる計算です。万一、マイブームが過ぎて1ヶ月で止めてしまったとしても、金銭的にも問題ないので安心ですね(笑)
さらに、「飲むヨーグルト」を作ってみた
毎日続けるとなると、ドリンクタイプの方が簡単。ということで、飲むヨーグルトも作ってみました。
飲むヨーグルトの場合は固まる作用は弱くて良いので、脂肪分が少ない低脂肪乳(低脂肪牛乳)を使いました。牛乳より安いのでコストは市販品の約80%オフです。
作り方は、基本的に一緒でタイマーだけ「7時間」にしました。
完成した飲むヨーグルトの硬さは低脂肪乳の脂肪分の量で変わり、少ないほどサラサラになるようです。固まった場合でもかき混ぜて液状にすれば何とかなります。ちなみに、イオンの低脂肪乳で作ったらかなりサラサラになりました。(でも、味はちゃんとヨーグルトでした)
ちなみに、材料で使った空の牛乳パックを冷蔵庫で冷やしておけば、完成後に飲むヨーグルトの容器として再利用できます。パックの口の全体をこの方法でキレイに開くと移しやすいです。移し終わったらダブルクリップなどで止めれば元通りです。(ダブルクリップは「飲むヨーグルト」が入ったパックの目印にもなる)
まとめ
ヨーグルトメーカーを使った方が断然お得ですね。短期間でもとも取れちゃいますし。
作り方は簡単で味も美味しく、ヨーグルトメーカーの使い方もシンプルなので、手作りや機械が苦手という人でも続けられます。
健康のために R-1 を続けたいけど値段が高い…と迷っている人は、ヨーグルトメーカーを使ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、このヨーグルトメーカーで納豆も作れるのですが、納豆を作った容器で、後日ヨーグルトを作ってはいけません。納豆菌が強すぎて、ヨーグルト菌が負けてしまい上手く作れないのです。「納豆はヤバイ」と覚えておきましょう。
現在、「ヨーグルティア」が品薄で、値段が通常より釣り上がっていることがあるようです。
購入の際には注意して下さい。通常、1万円以上することはありません。【追記】 新型ヨーグルティア「YS-01」は定価1万1000円です
■【新型】タニカ電器 ヨーグルトメーカー「ヨーグルティアS」 YS-01 (終了ブザー付き)
コメント
他社製 ヨーグルトメーカーの左側のやつ(一番安い)を980円くらいで買って7年くらいつかっている。パックのまま洗う必要もなく付属の三角のフタも便利。メーカー側はいうでしょうけど、衛生は常識程度であればそんなに気にする必要はありません。さらに言えば、最初かき混ぜる必要もありません。スプーンに数匙を空け口から投入するだけ。ただし、ヨーグルト種としては市販品オリジナルをつかうこと。子供、孫はつかわない。しかし、LG21もP1も固まりかたはやや緩いね。市販品は増粘剤がはいっているらしいけど、正体は何?
あと、フルーツシュガーというのがあるらしいけど、まだつかったことない。どうなんだろう?