こんにちは、さち です。
Windows を「7」から「10」にアップデートして2週間以上経ちました。
そろそろ操作にも慣れてきました。
しかし、「Google 日本語入力」の調子がよくありません。
ブログを書くのにもずっと使ってきたので
今更 Microsoft IME に戻すという選択肢もないし
不具合を直すために色々試してみようと思います。
不具合の症状
- 「Google 日本語入力」のバージョンは「2.17.2400.0」で
記事執筆時点では安定版の最新バージョンです。 - 「Google 日本語入力」使用時もいつものアイコンが表示されず
「日本」という謎の表示になってしまいました。
「半角英数」「全角かな」などの「入力方式」も見当たりません。 - こちらの方法で「言語バー」を表示しました。
一見、不具合は改善されたように見えます。 - しかし、Microsoft の新しいウェブブラウザ「Edge」で日本語が入力できません。
同じく、Cortana でも日本語入力ができません。 - 日本語入力ができない不具合が出ているときは
言語バーの表示もおかしいです。
上書きインストールする → 改善せず
結論から言うと、何の成果も得られませんでした!!
「Google 日本語入力」を削除せずに
そのまま上書きインストールをしてみましたが
すべての不具合が残ったままです。
上書きインストールをしても時間の無駄でした。
削除後に再インストールする → 一部改善
一度、「Google 日本語入力」をアンインストールしてから
もう一度インストールしてみました。
すると、一部不具合が改善しました。
- 通常、「Google 日本語入力」をアンインストールしても
「ユーザー辞書」のデータは削除されずに残るようですが
万一に備え、こちらの方法でバックアップを取っておきましょう。 - 「Windows + X」キーを押して、「コントロール パネル」をクリック。
(「スタート」ボタンを「右クリック」してもOK) - 「プログラムのアンインストール」をクリック。
- 「Google 日本語入力」をクリック。
- 確認ダイアログが出るので「はい」をクリック。
- 「ユーザーアカウント制御」が表示されたら「はい」をクリック。
- 削除が完了すると、PC を再起動するか確認されます。
PC を再起動しましょう。 - 再起動が完了したら
公式サイトから「Google 日本語入力」をダウンロード。
インストールをします。 - インストールが完了。
すると、言語バーが非表示でも「アイコン」「入力方式」が表示されるように。
一部不具合が直りました。 - しかし、Edge, Cortana では相変わらず日本語を入力できません。
- Edge, Cortana では「IMEが無効です」と出てしまいます。
こちらの不具合は直っていないようです、残念…。
ちなみに、開発版の「Google 日本語入力」に変更しても
不具合は直りませんでした。
実は、Edge や Cortana で日本語入力ができないこの不具合
2015年7月の時点でも確認されヘルプフォーラムで話題になったようですが
未だ完全に改善されていないようです。
(PC の環境によっては日本語入力ができる場合もあるらしい)
→ Google日本語入力のWindows 10対応状況 - Google プロダクト フォーラム
Windows 7 からアップデートすると不具合が出るため
Windows 10 をクリーンインストールすれば直るという噂もありますが
私は Edge と Cortana は使っていないし
結局、UI 表示が直ればそれで十分という結論になりました。
どうしても Edge, Cortana を使わないといけない時は
その時だけ「Microsoft IME」を使えば間に合いそうです。
(「Windows + スペース」キーで IME を切り替えられる)
特に不便さは感じないので
いつかアップデートで直ってくれると気長に待つことにします。
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