こんにちは、さち です。
以前、PC に入っている Windows を「7」から「10」にしたとき
はじめて触る Windows 10 に色々と翻弄されました。
その1つが、ヘッドホン(イヤホン)から音が出ない問題!
原因は、初歩的な Windows 10 の仕様です。
決して壊れたわけではありません。
PC に不慣れな人がハマる可能性のある仕様なんですが
初歩的すぎてわざわざブログに書く人が少ないみたいです。
当時、この問題に翻弄された本人として記事を書いておきます。
ヘッドホンから音を出す
- 画面右下にある「音量」アイコンをクリック。
- 「スピーカー」をクリック。
(デバイス名は環境によって異なる場合があります) - 「ヘッドホン」をクリック。
- 再生デバイスが「ヘッドホン」に切り替わりました。
これでヘッドホンから音が出るようになります。
分かってしまえば簡単。たったこれだけのことです。
音量は、「スピーカー」と「ヘッドホン」で別々に管理されます。
特に、初回の切り替え時は
ヘッドホンからの大音量で耳を傷めないように注意して下さい。
ヘッドホンに切り替えても音が出ない場合
一部のアプリにおいて
アプリを起動したまま「スピーカー」から「ヘッドホン」に切り替えると
音が「ヘッドホン」から出ないことがあります。
(音が「スピーカー」に残ってしまう)
このような時は
該当アプリを再起動(終了し再び起動)しましょう。
ヘッドホンから音が出るようになります。
切り替えは面倒だけど、メリットもある
「ヘッドホンを PC につないだら自動で切り替えてよ!」
と思いがちですが
この仕様、実は悪いことばかりではありません。
ヘッドホンを PC につないだままでも
スピーカーから音を出せるのです。
従来、スピーカーから音を出すときは
ヘッドホンのコードを PC から抜く必要がありましたが
それをしなくて良いんです。
これは地味に便利。
コードの抜き差しが減ればヘッドホン端子も傷みにくくなるので
「端子の接触が悪くて片耳が聞こえない」の様なことが減ります。
再生デバイスの切り替えは
すべての PC で必要なわけではありません。
私の場合も、ノートPC ではこの操作が必要ですが
デスクトップPC では不要です。
また、Windows 7 ではデバイスの切り替えが不要だった PC でも
Windows 10 にすると切り替えが必要になることがあります。
操作に統一性がないという点がちょっとややこしいですね。
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