こんにちは、さち です。
今回は、Windows で「スリープ」のショートカットを作る方法について
書いていきます。
「スリープ」のショートカットを作る
Windows の「スタート」の中にある「スリープ」と同様の機能を持つ
ショートカット(ボタン)をデスクトップに作ってみます。
- デスクトップ上で「右クリック」→「新規作成」と進みます。
- 「ショートカット」をクリック。
- 「rundll32 PowrProf.dll,SetSuspendState」と入力し、「次へ」をクリック。
- ショートカットの名前を入力。今回は「スリープ」にします。
「完了」をクリックすれば「スリープ」のショートカットが完成です。
- こちらが「スリープ」のショートカット。真っ白ですごく地味です。
ちなみに、ショートカットに入力した呪文のような英文字は
プログラム「rundll32.exe」で
ライブラリ「PowrProf.dll」の中にある関数「SetSuspendState」を
実行してくんちぇ~という意味です(覚えなくていいです)。
アイコンを変更する
ショートカットのアイコンが真っ白で寂しいので変更します。
- 「スリープ」のアイコンを選択して「Alt + Enter」キーを押します。
(「右クリック」→「プロパティ」でもOK)
- 「アイコンの変更」をクリック。
- 今回は、Windows 標準のアイコンを使います。
「shell32.dll」と入力して、「Enter」キーを押します。
- お好みのアイコンを選択して「OK」をクリック。
- アイコンが CRT から液晶に変化するトラップが発生しましたが
スリープっぽいアイコンなので気にせずこのまま使います。
今回は、Windows 標準のアイコンを使いましたが
別途アイコンファイル(拡張子:ico)を用意してそれを使う方法もあります。
ちなみに、「スリープ」以外に
「シャットダウン」「再起動」などのショートカットも作成できます。
しかし、「スリープ」とは異なり
誤爆すると大変なことになるので個人的には非推奨です。
コメント
さっそくやってみました。
1アクションで便利ですね。
いつも勉強になります。 ありがとうございます。
「スタート」を開かずにすぐスリープできて便利ですよね。
Windows11でやるとシャットダウンしてしまいます。