こんにちは、さち です。
先日、Windows 10 で PC に iPhone の音を送り
遅延なしでミックスしてスピーカーから出す方法についての記事を書きました。
そのときはミックスして出力する方法を1種類だけ書いたんですが
実は、他にもミックスする方法はあります。
ただ、その方法では遅延が発生してしまいます。
以前の記事のタイトルに「遅延なし」とつけた以上
掲載するのは微妙かなと思い、今回改めて記事を書いていきます。
PC と iPhone の音をミックスする方法
以前の記事での方法では遅延はありませんでしたが
下記の手順では若干の遅延が発生します。
(ただし、音質は以前の記事での方法よりも良いと思います)
- ケーブルの片方を PC の音声入力端子(今回は、「フロントマイク」)に接続。
もう片方を、iPhone に接続します。
- タスクバーの「スピーカー」アイコン上で右クリック。
- 「録音デバイス」をクリック。
- 接続したデバイスが有効か確認します(緑のチェックマークがあればOK)。
無効になっている場合は、「右クリック」→「有効」とします。
(デバイス自体がない場合は、「右クリック」→「無効なデバイスの表示」)
有効なのを確認したら、デバイス(例では「FrontMic」)をダブルクリック。
- 「聴く」タブを開き、「このデバイスを聴く」にチェックを入れると
音が聞こえるようになります。
- 音量は、「音量ミキサー」から変更できます。
- 最大でも音量が小さい場合は「レベル」タブにある
「マイク ブースト」の値を大きくすることで解決できます。
若干の遅延が発生しても問題ないのであれば
PC 外部の音(iPhone など)と PC の音をミックスして聞きたい場合に
この方法で簡単に実現できます。
両端が共にオスの形状であるオーディオケーブルが必要なので
持っていない場合は事前に準備して下さい。
ケーブルを購入する際は取り回しを考慮して長さに注意しましょう。
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