Adobe の明朝体フリーフォント「源ノ明朝」を使ってみた

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こんにちは、さち です。

以前、Adobe のゴシック体フリーフォント「源ノ角ゴシック」がありましたが
ついに、「明朝体」もリリースしたと発表されました。

発表自体は4月初旬だったので出遅れ感半端ないですが
使ってみたいと思います。

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文字サンプル

「源ノ明朝」には
「ExtraLight」「Light」「Regular」「Medium」「SemiBold」「Bold」「Heavy」と
7種類のウェイト(太さ)が用意されています。
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アンチエイリアス「オフ」の場合。
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文章でのサンプル。
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「源ノ明朝」をダウンロード

  1. こちらのページにアクセスして「Download」をクリック。
    操作画面
  2. ダウンロードした ZIPファイル を解凍。
    操作画面
  3. 7種類の太さ(ウェイト)のフォント(OTF形式)があります。
    必要なものをインストールしましょう(ファイル上で「右クリック」→「インストール」)。
    操作画面
  4. Photoshop Elements で使うとこんな感じ。
    インストールしたフォントはひとまとめに「源ノ明朝 JP」と表示されます。
    操作画面
  5. 太さはこんな感じ。全部インストールすると7種類です。
    操作画面

全フォントを含めるとサイズが1GB超となるため
上記では日本語フォントのみをダウンロードしました。
他国語フォントが必要な人は GitHub の source-han-serif トップ
緑色の「Clone or download」→「Download ZIP」からダウンロードして下さい。

「源ノ明朝」と「Noto Serif CJK JP」は同じ

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Adobe では、「源ノ明朝」というフォント名ですが
Google では、「Noto Serif CJK JP」という名前で配布しています。

「Noto Serif CJK JP」では
ウェイトの名称が「Heavy → Black」と異なりますが基本は同じフォントです。

ちなみに、フォント名の「Noto」は
その音の響きから「能登」を思い浮かべてしまいがちですが
「ノー豆腐」が語源(ノー豆腐 → No tofu → Noto)。
表示できない文字のときに置換される「□」を豆腐と見立て
ウェブから「豆腐」を無くすという意味を込めているそうです。

【関連記事】

   → 話題の無料フォント「源ノ角ゴシック(Source Han Sans)」を使う
   → フォント紹介(フリーフォント含)記事まとめ

【参考サイト】

   → 源ノ明朝 - Adobe

コメント

  1. とおりすがり より:

    本文にかなり不向きな明朝体。
    ウェイトが充実してるから、手持ちに使いたいウェイトがないときにサブとして使う明朝体かと。
    源ノ角ゴシックの出来映えが良かったために、ガッカリが否めない。
    特にひらがなが良くない。カーブが強すぎてくどさがある。
    源ノ角ゴシックの仮名文字を明朝に変更する形で作り直した方が良い。

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