こんにちは、さち です。
普段、FileZilla(FTPクライアントソフト) で
新しいファイルだけを自動でサーバにアップロードしています。
つまり、古いファイルはアップロードされません。
しかし、アップロードしたファイルに問題(バグ等)があった時は
一時的に古いファイルを上書きアップロードしたいことがあります。
普段とは真逆の行為なので、普段の設定のままではそんなことできません。
でも、FileZilla の設定をいちいち変更するのは面倒です。
何か良い方法ないかな? と思ったら、丁度良い便利な方法が!
新しいファイルしか上書きしない設定は便利だけど…
- メニューの「編集」→「設定」。
- 「ファイル存在時の動作」を選択して
「既定のファイルが存在したときの動作」の「アップロード」の項目を確認。
「元のファイルが新しければファイルに上書き」する設定になっています。 - この設定だと、不具合(バグ)等の理由で
あえて古いファイルに戻したくてアップロードをしようとしても…… - 上書きできません。
そういう設定なので当然なんですが……。
古いファイルを誤って上書きしないための機能なので
ミスを防ぐ目的としては便利な機能なんですが
あえて古いファイルに戻したい場面では逆に不都合です。
一時的に、強制上書きする
設定されているアップロードの既定の動作は変更せず
一時的に強制上書きできるようにしてみましょう。
上記の設定は、「現在のセッション」のみ有効です。
つまり、「ファイルに上書き」は現在起動中の FileZilla でのみ有効で
次回起動時は「元のファイルが新しければファイルに上書き」に戻ります。
この特性により「設定」の戻し忘れによるミスを防げるので
一時的に強制上書きアップロードする場合はこの方法を使うと安心ですね。
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