Notepad++:テキストファイルのバックアップを自動作成する

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操作画面

こんにちは、さち です。

今回は、フリーの高機能テキストエディター「Notepad++」で
ファイルのバックアプを自動作成する方法について書いてきます。

Notepad++ の標準機能だけで可能ですよ(プラグイン不要)。

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自動バックアップを設定する

下記手順では、ポータブル版の Notepad++ を使用しています。

  1. メニューの「設定」→「環境設定」と進みます。
    操作画面
  2. 「自動保存」をクリック。
    操作画面
  3. 「セッションスナップショットと定期的なバックアップを有効にする」をチェック。
    自動でバックアップする間隔を指定し、「閉じる」をクリック。
    バックアップは「バックアップパス(変更不可)」の場所に作成されます。
    操作画面
  4. 追記してファイル内容を変更すると……
    操作画面
  5. バックアップが作成されました。
    (作成場所は、手順「3」で確認したバックアップパスです)
    バックアップの名前は、「ファイル名.txt@年-月-日_時刻」という形式です。
    操作画面
  6. ちなみに、バックアップの中身はテキストそのもの(平文)なので
    そのまま、テキストエディターで開くことができます。
    また、拡張子を「.txt」に戻せばそのままテキストファイルとして扱えます。
    操作画面

上書き保存すると、バックアップファイルは自動で削除されます。

この設定をすると、ファイルを保存しないまま「Notepad++」を終了しても、次回起動時に自動で復元されます

上書き保存時の世代バックアップ

前項のバックアップは、ファイルの自動保存のような機能でしたが
上書き保存時に、前回保存時の状態をバックアップすることもできます。
こちらは、誤って上書き保存した時に復元する機能です。

必要であればこちらも使ってみて下さい。

  1. メニューの「設定」→「環境設定」と進みます。
    操作画面
  2. 「自動保存」をクリック。
    操作画面
  3. 「シンプル」なら1世代前のみ
    「履歴保存」なら過去全世代のバックアップを自動で残します。
    バックアップディレクトリ(フォルダー)が未指定の場合は
    ファイルの保存場所と同じところにバックアップが作られます。
    (「履歴保存」は、同場所に「nppBackup」フォルダーが作成&そこに保存)
    操作画面

こちらのバックアップの名前は
シンプルの場合、「ファイル名.txt.bak」
履歴保存の場合、「ファイル名.txt.年-月-日_時刻.bak」という形式です。

同じく中身は平文のテキストファイルなので
そのままテキストエディターで開くことができますし
拡張子を「.txt」に戻すだけでテキストファイルとして扱えます。

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