Windows:タスクマネージャーでCPU使用率をスレッド毎に表示

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操作画面

こんにちは、さち です。

通常、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブでは、マルチコアCPU でも使用率のグラフは1つしか表示されません。

コアやスレッド毎の CPU使用率 を確認したい時には、「リソースモニター」を開いて確認していたんですが、つい先日ものすごく無駄なことをしていたと気づきました……。

タスクマネージャーでも、CPU のコアやスレッド毎の使用率を表示できたんですね。

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CPU のグラフをスレッド毎に表示する

  1. タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブの様子。通常、「CPU」のグラフは1つだけですよね。
    操作画面
  2. 右側エリアで「右クリック」→「グラフの変更」→「理論プロセッサ」と進みます。
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  3. すると、理論プロセッサ(スレッド)毎のグラフが表示されます。グラフの数は使用している CPU によって異なります。(画像では、4コア8スレッドなので8個のグラフが表示)
    操作画面

Win7 は最初からグラフが複数出ていたのに
Win10 は1個しかなく(初心者用に)簡略化されたのかと思ったんですが、やっぱり、複数出す方法があったんですね。

一度グラフの表示を切り替えれば、次回タスクマネージャーを起動してもその設定が維持されています。

例では、CPU で操作を行いましたが、GPU(Fall Creators Update 以降) でも同様のことができます。

コンパクト表示をする

確認用に CPU 等の「パフォーマンス」を表示したままにする時は、表示をコンパクトにすると便利です。

  1. 右側エリアで「右クリック」→「グラフの要約ビュー」と進みます。
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  2. 表示が「グラフ」のみになりコンパクトになります(CPU 以外でも可能)。
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  3. ちなみに、左側エリアで「右クリック」→「要約ビュー」と進むと……
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  4. リソース一覧をコンパクト表示できます。
    操作画面

タスクマネージャーをコンパクト表示して確認に使うときは、メニューの「オプション」→「常に手前に表示」を有効にすると便利です。

余談ですが、Windows は、「エクスプローラー」「ユーザー」などは語尾を伸ばすのに、「プロセッサ」は伸ばさない表記ですよね。

「-er」「-or」「-ar」で終わる英単語は語尾を伸ばすルールのようですが、プロセッサ(processor)は慣例によって例外みたいです。ややこしいですね。

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