iPhone:最近騒動の性能低下が自分にも起きてるのか調べる

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操作画面

こんにちは、さち です。

集団訴訟が起こされたり
Apple が公式に認めバッテリーの交換費用を大幅に減額したりと
最近、騒動になっている iPhone の性能低下問題。

私も iPhone ユーザーなのでこの問題は他人事ではありません。
特に、以前使っていた iPhone6 のバッテリーがひどく劣化したので
性能低下が起きていた可能性があります。

そんな中、GIGAZINE で
iPhoneが低スピード化されていないか調べる方法を公開しました。

自分の iPhone も調べてみることにします。

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CPU の性能低下があるか調べる

  1. Lirum デバイス 情報 Lite(Lirum Device Info Lite)」をインストール(無料)。
    起動します。
    操作画面
  2. 左上の「メニュー(≡)」をタップ。
    操作画面
  3. 「This Device」をタップ。
    操作画面
  4. 「CPU」をタップ。
    操作画面
  5. 「CPU Actual Clock(実際のクロック周波数)」と
    「CPU Maximum Clock(最大のクロック周波数)」を確認します。
    が、iPhoneX(iOS11.2.1) では値自体が表示されず判断不能でした。
    (iPhoneX 搭載の A11 Bionic の最大クロック周波数は 2.32GHz らしい)
    操作画面
  6. iPhone6(iOS10.3.3) でも確認してみます。
    こちらは表示されていますが、どちらも「1.4GHz」です。
    操作画面

CPU の性能が落とされている場合
「CPU Actual Clock(実際のクロック周波数)」の値が低くなるようなので
この iPhone6 はセーフということなんでしょうか……?

バッテリーの劣化を調べる

Apple の言い分としては
『バッテリーの劣化による予期せぬシャットダウンを回避するため
CPU の性能を落とす対策をとっている』
とのことなので、同アプリで一応バッテリーも調べてみます。

  1. iPhoneX では
    「Battery Designed Max(最大容量)」が 2716mAh
    「Battery Actual Max(実際の最大容量)」が 2800mAh。
    購入して2ヶ月、まだバッテリーの劣化はないようです。
    操作画面
  2. 対して、バッテリー劣化の症状が出ていた iPhone6 です。
    「Battery Designed Max(最大容量)」が 1810mAh
    「Battery Actual Max(実際の最大容量)」が 400mAh。
    たった約20%しか使えない状態とは、想像以上にひどい結果でした……。
    操作画面

iPhone6 はバッテリーがひどく劣化しているので
CPU の性能が落とされていてもおかしくない気がするんですが
このアプリの結果によると、それは無いようです。

結局、疑問が増えた

同じ方法で(同じアプリを使って) iPhone の性能低下を調べた人を
ツイッターで探してみたんですが
『性能低下を確認できた』というツイートは見当たりませんでした。

iPhone6, 6s, SE は iOS10.2.1 以降
iPhone7 は iOS11.2 以降で性能低下が発生する場合があるようですが
バッテリーひどくが劣化した iPhone6(iOS10.3.3) で問題がないとなると
性能低下が発生する条件がよく分かりません。

ちなみに、このアプリで性能低下を確認できた人もいるようです。
(海外の情報しか見つけられませんでした)


どちらの方も、iPhone5s ですね。
Apple のアナウンスで iPhone6 以降の問題だと認識していたのですが
iPhone5s 以前でも発生するということでしょうか?

そもそも、iPhone5s の CPU は最大 1.3GHz みたいなので
数値のズレは何らかのミスが原因という可能性もありますね。

ちなみに、iPhone5(iOS10.3.3) も一応調べてみたところ
バッテリーの劣化(約40%まで低下)はありましたが
CPU の性能低下はありませんでした。

一体何を信じたら良いのか混乱する結果になってしまいました。

結局、iPhone を長く使いたいのであれば
安い間(2018年12月まで)にバッテリーを交換しておけってことですかね。

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