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PC の電源がオフでも USB が通電し続けるときの解決方法

この記事は約4分で読めます。

操作画面

こんにちは、さち です。

先日、PC のそばに置いてあったスマホを取ろうとした時に
うっかり PC のキーボードに触ってしまいました。

すると、キーボードのバックライトが点灯。
PC の電源は入っていないのに
USB を通してキーボードに電気が供給されている状態です。

しばらくすれば自動で消えるかなと思ったんですが
その後、2時間経っても消えません。
これって PC が電源オフでもスマホを充電できたりする機能?
それなら、給電が自動で止まらないのは当然ですよね。

でも、私はそういう使い方しないし、この機能はいらないかな……。
むしろ、キーボードのバックライトが点きっぱなしになって困る!

この機能を無効にしてみます。

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解決方法

下記は、マザーボード「ASRock H170 Performance」で
Windows 10 を使用している場合の例です。
メーカー,マザーボードの種類,UEFIのバージョン によって
操作や手順などが異なることがあります。

  1. PC の電源を入れたら、すぐに「F2」または「Delete」キーを押し続けて
    UEFI(Unified Extensible Firmware Interface) を起動します。
  2. 「Advanced Mode」をクリック。
    操作画面
  3. 「Advanced」をクリックし、さらに「Chipset Configuration」をクリック。
    操作画面
  4. 「Deep Sleep」をクリック。
    操作画面
  5. 「Enabled in S4-S5」を選択。
    (Windows 7 以前は、「Enabled in S5」を選択)
    操作画面
  6. 「Exit」をクリック。
    操作画面
  7. 「Save Changes and Exit」をクリック。
    操作画面
  8. 「Yes」をクリック。
    (UEFI 終了後は Windows が起動する)
    操作画面

これで、PC の電源がオフの状態で
USB機器 に給電することはなくなりました。無事に解決です。

ちなみに、UEFI の操作画面は
USBメモリ を PC に接続して「F12」キーを押すことで撮りました。
(名前が「年月日時分秒」の BMP形式 で USBメモリ に保存される)
UEFI にスクリーンショット機能があったおかげで
この記事を書くのに非常に助かりました。

結局、「Deep Sleep」って何なの?

設定自体はそんなに難しくないのですが
「Deep Sleep」が何なのか気になったので簡単に調べてみました。
興味がない人は読まなくても大丈夫です。

「Deep Sleep」は、PC の節電に関する設定。
名前のとおり、この機能を有効にすると消費電力が下がります。
しかし、その代わりに PC の動作や機能が制限されます。

「S4」「S5」というのは、ACPI(電源制御の規格) にまつわる表記です。
S0~S5 があり、それぞれ下記のような状態を意味しています。
表

マザーボードで行った設定は
上記のどの状態で「Deep Sleep」を有効にするかの選択です。
先ほどの場合は、Windows 10 の「Enabled in S4-S5」なので
「ハイブリッドシャットダウン」と「シャットダウン」で
Deep Sleep が有効になったわけです。

ちなみに、「ハイブリッドシャットダウン」とは
次回の PC 起動を高速化する Windows の終了方法です。
Windows 8 以降、PC を普通に終了するとこれが実行されるので
通常の電源オフ時は「S4」の状態です。

つまり、Windows 8 以降の PC は
Deep Sleep の設定を「Enabled in S4-S5」にしないと
電源オフ時の USB通電 が無効になりません。
(「Enabled in S5」だと電源オフ時も USB が通電する)

【参考ページ】

→ ASRock > よくあるご質問と回答
→ 休止状態とスリープ状態の違い - 道すがら講堂
→ ACPI(Advanced Configuration and Power Interface) - Wikipedia

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