エクセル:シートをまたいだセル指定で「シート名」を可変にする

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こんにちは、さち です。

エクセル(Excel)では、「式」を作るときに「セル」の指定を行いますが
このセル指定は「シート」をまたいですることも可能です。

同じ形式のデータを複数のシートに入力している場合
「式」でのシートの指定を可変にしたいことがあります。

今回は、その方法について書いていきます。

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式に入力する「シート名」を可変にする

  1. 例として、このような表を作ってみました。
    「だいや」「よしこ」という2つのシートがあり、それぞれにデータが入力してあります。
    別のシートから、これらの「好物(B6セル)」のデータを抽出してみましょう。
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  2. 新しく「処理」シートを追加し、データ抽出用の式を作りました。
    式で使っている「INDIRECT」は、セル番号やシート名を直接入力できる関数です。
    (INDIRECT関数 の詳細は、こちらの過去記事を参考にして下さい)
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  3. シートをまたいだセル指定は「シート名!セル番号」の形式で行います。
    (シート名の後に「!」が必要なので付け忘れないよう注意)
    今回は、「A3」セルの内容をシート名として使っています。
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  4. 結果はこのとおり。
    ちゃんと「だいや」シートからデータが抽出されています。
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  5. 「A3」セルを編集して、抽出対象を「よしこ」シートに変更。
    結果が、「チョコレート」に変化しましたね。
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シート名に ' - ~ ( ) などの半角/全角記号が使われていると、上記の方法が使用できない場合があります

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