Windows10: Edge でなく Internet Explorer を起動する方法

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操作画面

こんにちは、さち です。

先日、久しぶりに
Windows10 で Internet Explorer を起動する機会がありました。

Windows10 からはデフォルトのウェブブラウザが Edge になりましたが
一応、Internet Explorer 11 も入っています。

久々すぎて、どこに Internet Explorer があるのか分からないので
Cortana(コルタナ) から探して起動しようとしました。
しかし、検索結果に出てきません。

なんで……?

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余計な気を利かせるコルタナさん

操作画面

Cortana に「Internet Explorer(以下:IE)」と入力しても出てきません。
気を利かせて、「Edge」をすすめてきます。

『まだ IE 使ってるのウケる~。Edge 使いなよ~』ということでしょう。
理解はできますが、検索結果に IE 自体出てこないのは困ります。

ちなみに、Edge の下に IE 関連の項目が出ていますが
設定画面が表示されるだけで IE が起動するわけではありません。

IE の起動方法 その1 - 「スタート」ボタンから

  1. 「スタート」ボタン→「Windows アクセサリ」→「Internet Explorer」と進みます。
    操作画面
  2. IE が起動しました。
    操作画面

IE の起動方法 その2 - 「ファイル名を指定して実行」から

  1. 「Windows + R」キーを押して、「ファイル名を指定して実行」を開きます。
    iexplore」と入力し、「Enter」キーを押します。
    操作画面
  2. IE が起動しました。
    操作画面

IE の起動方法 その3 - 「Edge」から

すでに「Edge」を起動している場合は
現在見ているページをそのまま IE で開くことができます。

  1. Edge の「…(メニュー)」→「Internet Explorer で開く」と進みます。
    操作画面
  2. 閲覧中だったページが IE で開かれました。
    操作画面

おまけ - IE を32ビット版にする

32ビット版の IE しか正常動作しないサイトやシステムの利用を迫られる場合
次の設定で、IE を32ビット版に切り替えられます。
(32bit版 Windows を使用している場合、この手順は不要)

  1. IE の「設定(歯車)」アイコン→「インターネット オプション」と進みます。
    (Cortana から「インターネット オプション」で検索して開いてもOK)
    操作画面
  2. 「詳細設定」タブにある
    「拡張保護モードで 64 ビット プロセッサを有効にする」と
    「拡張保護モードを有効にする」のチェックを外し
    IE を再起動(一度終了してから再び起動)します。
    操作画面

32ビットでの起動確認は「タスクマネージャー(Ctrl + Shift + Esc)」からできます。
「詳細」タブで、プラットフォームが「32ビット」の「iexplore.exe」があればOK。
(「プラットフォーム」がない場合、列の見出し上で「右クリック」→「列の選択」から追加)
操作画面

余談ですが、Edge のロゴって IE そっくりでややこしいですよね。
インターネット=「e」のアイコン と覚えている人もいるので
変えてしまうと、それはそれで面倒なことになるんでしょうけど……。

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