こんにちは、さち です。
先日、「Sublime Text 3」でファイルを保存しようとしたら
エラーが出てしまいました。
しかも、エラーの表示は英語。
私は英語が苦手なので、これは中々厳しい状況です……。
原因は「GBK」という文字コード
実際に出たエラーは下のようなもの。
「エンコードできない文字があるので GBK に変換できない」ということのようです。
「GBK」って何? と思い、調べてみると……
GBK は、中華人民共和国で使われている簡体字用の文字コード GB 2312 の拡張である。
wikipedia より引用
え、中国語?
日本語の HTML を 中国語の文字コードに変換しようとしているので
失敗するのは当然です。
よく見ると、ウィンドウの左下にも「GBK」と表示されていました。
でも、何でこんなことに……?
実は、ファイルの文字コードを GBK にするショートカットがあり
それが、「Ctrl + Shift + C」キーだったのです。
(パッケージ「ConvertToUTF8」導入している場合)
先日、導入したパッケージ「ColorPicker」は
「Ctrl + Shift + C」キーでカラーピッカーを起動します。
しかし、初期設定ではこのショートカットキーが機能しませんでした。
(今思えば、原因はショートカットキーの競合だったんですね)
あれれ~変だな~、カラーピッカーが出ないぞ~? と思い
「Ctrl + Shift + C」キーを連打していたので
その結果、自覚なく文字コード変換を GBK にしてしまったようです。
解決方法
下記手順は、パッケージ「Japanize」によって
Sublime Text 3 のメニューを日本語化している時のものです。
英語のまま使用している場合は、適宜読み替えて下さい。
- メニューの「ファイル」→「Set File Encoding to」と進みます。
- 「UTF-8」をクリック。
- ウィンドウ左下の文字コード表示も「UTF-8」になりました。
これで、ファイルの保存時にエラーが出ることはありません。
なぜ、GBK だけにショートカットキーがあるのかは謎ですが
エラーの原因が分かってよかったです。
コメント
大変助かりました。違う問題があって、それをひとつづつ潰していって、ヤマを越えた時に、保存すると、このエラーが出て、メモ帳で変換して保存して、でもまた開いて保存すると、エラーの繰り返し。
何かで、ファイルを保存しようと思って、Ctrl+Shift+Sを押したと思います。それがあのショートカットにつながっているとは。
先に進むことができ感謝しています。