iPhone：「カッコ」を簡単＆効率的に入力する方法

こんにちは、さち です。

iPhone で「カッコ（括弧）」を入力する時どうしていますか？

「かっこ」と打ってから変換して出す人が多いみたいですが
この方法は、色々と面倒くさいのであまりオススメではありません。

もっと簡単に入力する方法がありますよ。

「カッコ」の入力が面倒くさい

上の図のように、「カッコ」を入力してみます。
以下は、時間が掛かって面倒な例です。

1. 「カッコ」の直前まで入力してあります。
   
2. 「かっこ」と入力して変換します。
   （すでに、この時点で「かっこ」と入力するのが面倒）
   
3. 変換候補から目的の「カッコ」を探してタップ。
   （変換候補が多くて探すのが面倒）
   
4. カーソルが「カッコ」の外にあるので移動します。
   （「カッコ」内にカーソルを移動するのが面倒）
   
5. 「カッコ」内に文字を入力して変換。
   
6. できました。
   （続きを入力するためにカーソルを「カッコ」外に移動するのが面倒）
   

この入力で面倒なポイントは下記の3つ。

• 「かっこ」と入力するのが面倒
• 変換候補が多くて探すのが面倒
• カーソルを移動するのが面倒

もっと楽に入力したい……。

フリックで「カッコ」を簡単に入力する

1. 前項の最初と同じ状態です。「カッコ」を入力していきます。
   
2. 「や」行を「左」にフリック（引っ張る）します。すると、「カッコ」が入力されます。
   （ワンアクションで入力できるので楽）
   
3. 変換候補に並ぶ「カッコ」の中から、目的のものをタップ。
   （色々な「カッコ」が並ぶが、数は多くないので探すのは楽）
   
4. 開始の「カッコ」を入力できました。
   
5. カッコ内の文字を入力します。
   （カーソルを移動せずにそのまま入力できて楽）
   
6. 今度は、「や」行を「右」にフリック（引っ張る）して「カッコ」を入力。
   
7. 変換候補から目的の「カッコ」をタップ。
   
8. 入力できました。
   （続きの入力もこのままできるので楽）
   

このように、「や」行のフリックを使うと簡単に「カッコ」を入力でき
前項のような不満をすべて解消できます。

フリック入力をする人でも、意外とこの方法は使っていない場合があります。
ぜひ、使いこなしてみて下さい。

トグル（ボタンを押すたびに文字が変わる）入力を使っている人も
「カッコ」を打つ時だけは、フリックを使ってみて下さい。
入力がすごく楽になりますよ。