こんにちは、さち です。
読み込み/書き込みが速く、PC の動作が非常に快適になる SSD。
SSD には、総書き込み容量「TBW(Total Byte Written)」というものがあり
一般的に、これが SSD の寿命とされています。
私が使っている SSD の TBW は 70TB(=71,680GB)。
もちろん、品質ギリギリの値を TBW にしないでしょうから
70TB を使い切ったらすぐ壊れるというわけではないと思いますが
やはり、無闇に SSD へ書き込まれるのは気分がよくありません。
今回は、SSD にやたらと書き込みに来るサービス
「Windows Font Cache Service」を無効にしてみます。
「Font Cache」が SSD に書き込みまくる
Windows の「リソース モニター」を開いて見ていると
ちょくちょくディスク(SSD)に大量に書き込むヤツがあらわれます。
(「タスクマネージャー」→「パフォーマンス」タブ→「リソースモニターを開く」で起動)
「ファイル」の列をよく見てみると「FontCache」という文字が。
フォントのキャッシュをしているようです。
これに関連する「サービス」の説明を見てみると……
共通で使用されるフォント データをキャッシュすることによって、アプリケーションのパフォーマンスを最適化します。このサービスがまだ実行されていない場合は、アプリケーションによって起動されます。このサービスは無効にできますが、無効にすると、アプリケーションのパフォーマンスが低下します。
結構な頻度で書き込みに来るので
そんなにフォントのキャッシュが必要か? という疑問が……。
「Font Cache」を停止してみる
- 「Ctrl + Shift + Esc」キーを押して、タスクマネージャーを起動。
「サービス」タブをクリック。
- ウィンドウ下部にある「サービス管理ツールを開く」をクリック。
- 「Windows Font Cache Service」をダブルクリック。
- スタートアップの種類を「無効」に変更。さらに、「停止」をクリックします。
- 「Windows Font Cache Service」が停止されます。
これで、今後「Windows Font Cache Service」は動作しません。
「リソース モニター」でも、Font Cache のディスク書き込みは無くなりました。
ちなみに、私の PC にはメモリが 16GB 載っていますが
サービスを無効にした後も、動作が遅いなどの問題はありません。
このまま、しばらく様子を見てみようと思います。
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