本当に980円だけなのか!?(1)

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先日にホワイト学割の記事を書いたときに
多くの方から
月額980円のみで済ます方法について書いて欲しい
という意見が寄せられたので
今回はそれについて書いてみようと思います。

ソフトバンクは月々980円というCMを流していますが
実は本当に980円だけで済ますのはなかなか難しいんです。

本当に980円だけで済まそうと思うと次のようなことが必要になります。
(スーパーボーナスを利用するという前提で書きますね)

1. 月々の携帯本体の割賦支払額が980円かつ割引額が980円のケータイを選ぶ
2. ホワイトプランで契約する
3. Eメールとウェブは契約しない
4. 通話先,メール先をソフトバンクだけにする
5. 友人がソフトバンクでも21時~1時は電話しない
6. その他オプションは一切契約しない

箇条書きだけでは分かりにくいと思いますのでひとつひとつ見ていきましょう!

1. 月々の携帯本体の割賦支払額が980円かつ割引額980円のケータイを選ぶ

スーパーボーナスは携帯本体の購入料金を割賦で支払うという契約です。
分かりやすく言うと 「携帯本体をローンを組んで買う」 ということです。

え?じゃあ、割賦支払額1600円かつ割引額1600円でも同じじゃないの?
という声が聞こえてきそうですが、それではダメなんです。

図を見ながら一緒に理由もみていきましょう。

ホワイトプランの図

スーパーボーナスの分かりにくいという理由は
「割引額は基本使用料から引かれる」
という所にあります。

上の図ではまず
基本使用料(ホワイトプランの料金)から割引額を差し引いて0円ですよね。

さらにそこに携帯本体の代金である割賦金980円を足します。
すると月々の支払額は980円になりますよね。

では、「割賦支払額1600円かつ割引額1600円」 のときはどうなるのか?
次の図を見てください。

その他のプランの図

まず、基本使用料(ホワイトプランの料金)から割引額を差し引いくのですが
割引額が基本使用料より多いですよね。

この場合は「割引額は基本使用料から引かれる」というスーパーボーナスの大前提があるので
割引額が1600円でも基本使用料の980円までしか割引ができません。

なので基本使用料から割引額を差し引いた料金は0円になります。
決して 「980 - 1600 = -620円」にはならないので注意してください!
(絶対に0円より安くなることはありません!)

さらにそこに携帯本体の代金である割賦金1600円を足します。
すると月々の支払額は1600円になりますよね。

「割賦支払額が980円かつ割引額が980円」 のときの月々の支払額980円よりも
620円高くなってしまいましたね。

これがスーパーボーナスのカラクリです。

だから月々の支払いを980円だけにするには
「割賦支払額が980円かつ割引額が980円」にするしか方法がないのです。

1の説明が結構長くなってしまったので
他の2~6についてはまた後日書くことにしますねこちらで説明しています。

   →本当に980円だけなのか!?(2) (この記事のつづき)

   →ホワイト学割は本当に得なのか?(このブログ内)

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