日本語入力をもっと快適に!

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Social IME

こんにちは、さち です!

2月ももうすぐ終わりですね。
春もかなり近くなってきました。

さて、今回は みんなで育てる日本語入力 Social IME を紹介します。

Social IME は
情報処理技術者試験などを行っている独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の支援を受け
Googleが提供するWeb日本語Nグラムを用いて
慶應義塾大学 で研究開発された新しい日本語入力システムです。

では、さっそく Social IME について見ていきましょう!

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1. 自動的に賢くなる日本語入力

Social IME はインターネットを使用し
「不特定多数の人が日本語データを編集することで日本語入力が自律的に成長していくシステム」
なのです。

つまり、変換候補や最新の流行語の学習をネットを通して自動的に行ってくれます。
デフォルトで入っているWindows標準の IME は自分で新しい単語を登録していく必要がありますが
この手間を省くことができます。

また Social IME でも変換できない単語はもちろん登録することが可能です。
この登録はネットを通してサーバに登録されるので
自分以外の Social IME ユーザもこの単語の変換ができるようになります。

こうして多くの人が単語登録をしていくことで Social IME はどんどん賢くなっていきます。

2. 人名,作品名,キャラの名前 なども一発変換!

「1.」 のように自動的に賢くなる Social IME なので
Windows標準のIME では変換に苦労する多くの 人名,作品名,キャラの名前 なども
間違えることなくすぐに変換することが可能です。

【例】

人名:  柴咲コウ,倖田來未,一青窈,氣志團,中島美嘉,茅原実里 など
作品名:  笑点,涼宮ハルヒの憂鬱,ゼロの使い魔 など
キャラの名前:  巡音ルカ,岡崎朋也,野比のび太 など

▼ここで単語未登録の状態の Windows標準のIME で変換を試してみてください▼
(ほとんどの場合、上記の変換はできないはずです)

3. ケータイのように予測変換が使用可能

最近のケータイに標準で備わっていることが多い予測変換を
Social IME を導入する事でパソコンでも使えるようになります。

「2.」 ですぐに変換できるような単語も予測変換に登録されています。
(予測変換機能はオン/オフの選択が可能です)

Social IME を導入しても
「Ctrl + Shift」 で従来の Windows標準のIME と Social IME の切り替えができるので
状況に応じて使い分ける事も可能です。

文字入力にタイムラグが起こる場合には予測変換機能をオフにしてみて下さい。
多くの場合はこれで改善されると思います。
速いタイピングをすると稀に謎の文字列があらわれたり文字化けを起こすことがあるようです。

気に入った方はぜひ使ってみてくださいね!

   → Social IME をダウンロードする

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