Premiere で書き出しエラーを防ぐ方法 (前編)
こんにちは、さち です!
今回は、Premiere Elements (以下preと記述)で
長時間動画の書き出し時に起こるエラーを防ぐ方法を紹介します。
紹介する方法は
動画サイトなどに動画をアップロードする場合に有効な手段です。
DVD へ焼く場合はこの方法は使えないので注意して下さい。
では、詳細を見ていきましょう!
pre が落ちる原因は?
エンコード中に pre が落ちたり作業が止まったりするのは
基本的にリソース不足(特にメモリ?)が原因のようです。
PC のスペックを上げればよいのですが
金銭的な問題やマザーボードが大容量メモリに対応していなど
難しいこともあります。
64bit OS を使うと安定するという情報もありますが
32bit OS のメモリ使用上限が4GBであることに関連しているのかもしれません。
(32bit OS で pre を使うとメモリ不足が原因でエラーが起こる?)
ただでは転ばない!
書き出しが失敗したときは
- 大体何パーセントのあたりで失敗したか
- 失敗時点でメモリをどれくらい使用していたか
などをメモしておきます。
こうすることで、毎回同じような条件で書き出しに失敗することが分かってきます。
私の場合、ある動画の書き出しは
- 毎回進捗度25~30%の辺りで失敗しやすい
- メモリは未使用が約4分の1を切ると失敗しやすい
ということが分かりました。
裏を返せば、この条件に当てはまらないように書き出せば
失敗しない可能性があるわけです。
実際に解決するには?
前項の失敗時の条件を元に pre での書き出し設定を変更します。
私の場合、25~30% で書き出しに失敗するので
1回の書き出しを動画全体の 約20% にすれば問題を防げるはず。
これを5回繰り返せば無事に1本の動画全体を書き出せます。
動画全体の長さから計算をすれば
1回の書き出しでどれくらいの長さを書き出せばよいか分かります。
私の場合、動画全体が20分なので
20[分] × 20[%] = 20 × 0.2 = 4[分]
つまり動画を4分ずつ順に書き出せばいいわけです。
記事が長くなるので一旦ここで区切ります。
実際に pre で行っていく手順についての解説は次回にします。
よかったら、次回の記事もぜひ見て下さい。
→ Premiere で書き出しエラーを防ぐ方法 (後編) も読む!(8/10公開)
上記の記事内で使用しているソフトはこちらの Premiere Elements です。
気にいった方はぜひ使ってみてください。
Adobe Premiere Elements 8 日本語版 Windows版
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