Premiere Elements ってどんな事できるの?(3)
こんにちは、さち です。
以前書いた Video Studio,Premiere Elements,Power Director の体験版を使用した上で
機能,使いやすさ等をランキング形式で紹介,比較した記事に
「動画編集ソフト 比較」というキーワードで検索して来て下さる方が多くいらっしゃいます。
その番外編としてはじめたこのPremiere Elements 機能紹介シリーズですが
このシリーズも第3弾となりました。
【以前の記事はこちら】
→ Premiere Elements ってどんな事できるの?(1)
今回は以前の記事内でも触れた『キーイング系エフェクト』について
クローズアップして見ていこうと思います!
では、詳細を見ていきましょう!
キーイングって何?
動画編集ソフトを触るのがはじめてという方の中には
"キーイング"って何という人もいるかと思います。
キーイングは簡単に言うと映像を合成する方法だと思って下さい。
Premiere Elements にはこのようなキーイング系のエフェクトが15個あります。
実際にキーイングエフェクトを使うと下のような動画ができます。
(動画では15個中9個のキーイング系エフェクトを紹介しています)
キーイングエフェクトの補足説明
動画内で紹介しているキーイング9個と残りの6個を簡単に説明していこうと思います。
(便宜上、説明用に画像加工を行っているものもあります)
- ガベージマットキー(4点,8点,16点)
- 四角形(4点),八角形(8点),十六角形(16点)で動画を切り抜きます。
- イメージマットキー,トラックマットキー
- 映像を画像の形に合わせて切り抜きます。
「イメージマットキー」は画像ファイルを直接選択するだけでOK。
「トラックマットキー」は画像をトラックに配置して使用するため複雑な演出も可能。 - クロマキー,RGB差キー,ビデオマージ
- 「クロマキー」は映像内の指定した色を透明化します。
「RGB差キー」はクロマキーをシンプルにしたもの。
「ビデオマージ」は背景色を自動判別します(指定も可能)。 - グリーンスクリーンキー,ブルースクリーンキー
- 背景色が緑(グリーン),青(ブルー)のとき専用のクロマキー。
(クロマキー用映像作成の際にこの2色のどちらかを使うことが多いため用意?) - 赤以外キー
- グリーンスクリーンキー,ブルースクリーンキーと同様の効果があります。
この2つのキーで上手く行かなかった場合に使用するとよいとされています。 - ルミナンスキー
- 明るさを指定して切り抜きます。境界がハッキリしない映像を抜き出す場合に便利。
- 差異マットキー
- 映像と画像を比較し一致する部分を切り抜きます。カメラが固定されたシーンに有効。
- アルファチャンネルキー
- 不透明度エフェクトの代わりに使用。アルファチャンネルの処理方法を指定することも可能。
- マット削除
- 合成時に発生したカラーフリンジ(干渉縞)を取り除きます。
エフェクトの紹介はこれで全て終了です。
たくさんのエフェクトがありましたね!
自分が使ってみたいエフェクトは見つかりましたか?
もちろん92種類のすべてのエフェクトを使う必要はありません。
でも、選択肢が多いというのは編集時にはとてもありがたいことですね。
次回はトランジションについて見て行きたいと思います。
よろしければ次回も見て下さい!
この記事の作成にあたり以下のサイト様の素材を使用させて頂きました、ありがとうございました。
[映像]稲が揺れる映像, 燃えさかる炎, 桜セット, 猫です。(立ち去ります) - ニコニ・コモンズ
[音楽]ポップなテクノ系ジングル - Lefrigerator様
(1)から順に見ていただくと分かりやすくなっています!
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Premiere Elements ってどんな事できるの?(1)
上記の記事内で使用しているソフトはこちらの Premiere Elements です。
気にいった方はぜひ使ってみてください。
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Adobe Premiere Elements 8 日本語版 Windows版 アドビシステムズ 2009-10-23 |
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