Internet Explorer は WindowsXP で使えなくなるらしい
こんにちは、さち です。
先日、このようなニュースを見つけました。
Microsoftは「Internet Explorer(IE)9」の出荷時期を明らかにしようとはしなかったが、そのリリースの時期にかかわらず、「Windows XP」上で動作することはないことが発表された。 (~中略~) 「Windows Vista Service Pack 2(SP2)」以降のOSのみで動作する。
CNET Japan より引用
これは思い切った決断ですね。
今回はこのニュースについて考えてみようと思います。
Windows7への乗り換え?
Internet Explorer(以下:IE) の最新版を使い続けるには
WindowsXP(以下:WinXP)ユーザは
Windows7(以下:Win7) にアップデートする必要が出てきそうです。
でも、WebブラウザのためだけにOSやPCを買い換えるというのは
経済的に見てあまり現実的ではないので
IE8を使い続けるか他のブラウザに乗り換えるという選択肢になりそうな気がします。
WindowsXPのシェアってどのくらい?
OSのシェアは以下のようになっています(2010年2月 時点)。
※ 集計データはマイコミジャーナルより引用させて頂きました
まだまだWinXPユーザが圧倒的に多いですね。
以前書いたWebブラウザのシェアについても見てみましょう。
Webブラウザのシェアは以下のようになっています(2009年12月 時点)。
※ 集計データは CNET Japan より引用させて頂きました
これらを合わせて考えてみると
計算上、全インターネットユーザの4割以上の人がWinXPでIEを使っていることになります。
Webブラウザのシェア取得競争が激化している今
WinXPユーザを手放してしまうのはもったいない気がするのは私だけでしょうか?
IE9 が正式にリリースされる頃に
WinXPユーザのWin7への乗り換えがどれくらい進んでいるかというのが
今後重要になっていきそうですね。
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