インターネット検索にもセキュリティを

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています

Googleが暗号化技術SSLに対応したウェブ検索を発表
https://www.google.com/

こんにちは、さち です。

ネットを使っている人で
インターネット検索を使ったことがないという人はまずいないかと思います。

しかし、今までのインターネット検索はセキュリティが確保されておらず
他人が傍受できてしまう危険性がありました。

今まではすべてのインターネット検索サイトがそのような仕様だったので
検索時のセキュリティに関する話が出ることはあまりなかったのですが
今回検索サイトとしてはじめてGoogleが暗号化に対応したことで
今後の状況は変わってくるかもしれません。

では、詳細について見ていきましょう。

スポンサーリンク

SSLって何?

上の画像の矢印の部分に「SSL」と書かれています。
今までのGoogleにはこんなマークなかったですよね。
これは一体何なのでしょう?

Wikipediaを見るとSSLについて難しいことが色々と書いてありますが
簡単に言ってしまうとプライバシーを守るためのデータ送受信暗号化技術の一種です。
Amazonなどのネット通販サイトで商品購入の際にも使われているセキュリティです。

ページも通常とは異なりURLは「https://~」からはじまり
多くのブラウザではセキュリティの証として下のようにカギのマークが表示されます。
操作画面

今回このSSLがGoogleでの検索に実装されたのです。
検索キーワードや検索結果が暗号化されて送受信されるようになります。

ただ、このSSL対応の検索はまだベータ版で正式なサービスではありません。
そのためウェブサイト検索以外のサービスにはSSLが対応しておらず
画像検索やGoogleマップなどではSSLを使ったサービスは利用できません。

しかし、今後Googleはこのようなセキュリティを
Googleでのすべてのサービスに対応していく予定らしいので
近いうちに他のサービスでもSSLに対応した検索ができるようになると思われます。

SSL対応のGoogleを使うには?

通常はhttps://www.google.com/にアクセスしいつも通りに使うだけでOKです。

ブラウザの環境によってはサイトが英語で表示されてしまうことがありますが
その場合は以下の手順で日本語に切り替えることができます。

  1. サイト右上にある「Search settings」をクリックします。
    操作画面
  2. 「Interface Language」の欄のプルダウンメニューから「Japanese」を選びます。
    次に「Save Preferences」をクリックします。
    操作画面
  3. 「Your preferences have been saved(設定が保存されました)」と表示され
    SSL対応のGoogleが日本語表示になります。

検索方法は普段のGoogleとまったく同じですので
違和感なく使うことができると思います。

興味がある方はぜひ使ってみて下さい。

   → SSL対応のGoogleを使ってみる

この記事を作成するにあたり下記のサイトを参考にさせて頂きました。

   → グーグル、暗号化対応のウェブ検索ページを提供開始CNET Japan

コメント

タイトルとURLをコピーしました