Photoshopでドットグラデーションを作る

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Photoshopでドットグラデーションを作る方法
見本

こんにちは、さち です。

今回は、Photoshop Elements で上の画像のような
ドットグラデーション(水玉グラデーション)を作成する方法を紹介します。

私の備忘録的な記事ですが
ドットグラデーションを作成方法を知りたい方に
少しでもお役に立てたら幸いです。

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まずはモノクロ(白黒)のドットグラデーションを作る

カラーのドットグラデーションツールを使る場合も
まずはモノクロドットグラデーションを作る必要があります。

  1. 黒から白へ変化する普通のグラデーションを作ります。
    必ずカラーコードは、黒は「#000000」白は「#FFFFFF」にして下さい。
    操作画面
  2. グラデーションを作ります。
    グラデーションの方向はどんな向きでもよいです。
    操作画面
  3. グラデーションのレイヤーを選択した状態で
    「フィルタ」→「ピクセレート」→「カラーハーフトーン」。
    操作画面
  4. 「最大半径」でドットの大きさを指定します。
    「ハーフトーンスクリーンの角度」は全チャンネル同じ値を入力。
    よく分からない場合は「45」にしておきましょう。
    操作画面
  5. モノクロのドットグラデーションができました。
    白色部分に小さな点が残るという人は
    手順「1」で白色が「#FFFFFF」ではないのが原因です。
    操作画面

ドットグラデーションに色を付ける方法 - その1

「色相・彩度」を使ってドットのみを色づけします。

  1. ドットグラデーションのレイヤーを選択した状態で
    「画質調節」→「カラー」→「色相・彩度」。
    操作画面
  2. 「色彩の統一」にチェック入れます。
    「彩度」「明度」を強めに上げ、「色相」で色を変更。
    操作画面
  3. ドットグラデーションに色が付きました。
    操作画面

ドットグラデーションに色を付ける方法 - その2

「レイヤーモード」を使ってドットのみを色づけします。

  1. ドットグラデーションの上にべた塗りレイヤーを作成。
    べた塗りはドットに付けたい色を選んで下さい。
    べた塗りの代わりにグラデーションやイラストでもOK。
    操作画面
  2. べた塗りのレイヤーモードを「スクリーン」にします。
    操作画面
  3. ドットグラデーションに色が付きました。
    操作画面
【余談】 スクリーンで合成すると色が変わったりしない?

合成前の2つの色を「A」「B」とすると
この2色をスクリーンで合成してできる色「C」は次の計算で作られます。

   C = (A + B) - (A × B ÷ 255)

A はドットの色で黒(#000000)、つまり A = 0 だから

   C = (0 + B) - (0 × B ÷ 255)
     = B - 0
     = B

よって、黒に色「B」を合成した場合
合成後の色「C」は必ず色「B」と同じになります。

また、白(#FFFFFF)の部分では A = 255 だから

   C = (255 + B) - (255 × B ÷ 255)
     = 255 + B - B
     = 255

白にどんな色を合成しても白のまま。
これが、最初に黒と白のカラーコードを指定した理由の一つです。

同じ理由で、「乗算」なら白色部分にだけ色を付けられます。
乗算の式は「 C = A × B ÷ 255 」なので気になる人は計算してみて下さい。

「スクリーン」「乗算」はセットで覚えておくとよさそうですね。

ドットグラデーションに色を付ける方法 - その3

「フィルタ」を使ってドット,背景の両方に色づけをします。
以前の記事「Photoshopで白/黒の部分を透明化する」で紹介した
Un-Multiply というプラグインを使用します。

  1. ドットグラデーションのレイヤーを選択した状態で
    「フィルタ」→「ayato@web Plug-ins」→「Un-Multiply」。
    操作画面
  2. ドット(黒色部分)が透明になりました。
    操作画面
  3. ドットグラデーションのレイヤーをはさむように
    べた塗りのレイヤーを2つ作ります。
    下の「べた塗り 1」がドット部分の色
    上の「べた塗り 2」が背景部分の色になります。
    操作画面
  4. 「べた塗り 2」レイヤーを選択して「Ctrl+G」を押し
    下のレイヤー(ドットグラデーション)とグループ化。
    操作画面
  5. ドットと背景に色が付いたドットグラデーションができました。
    操作画面

ちなみに、手順「1」の前に
「フィルタ」→「色調補正」→「階調の反転」をすると
透明化する部分を入れ替えることもできます。

最初のグラデーションを作る手順の際
グラデーションツール(線形)を使いましたが
ツールの設定を変えたり、代わりにぼかしの強い筆を使うと
下のような様々なドットグラデーションを作ることもできます。
見本

この記事を作成するにあたり下記サイトを参考にしました。
ありがとうございました。

   → ブレンドモード詳説 - osakana.factory

【関連記事】

   → Photoshop Elements の使い方 目次

コメント

  1. mikan より:

    このページのおかげでスクリーンと乗算の計算がようやく理解でき、オーバーレイ1枚で塗るグリサイユ画法が上手にできるようになりました。ありがとうございました。

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