超軽量プレイヤー1by1で様々な拡張子の音楽を聴く
こんにちは、さち です。
今回は、超軽量音楽プレイヤー1by1を
色々な音楽ファイルフォーマットに対応させるプラグインを紹介します。
私が導入しているプラグインをまとめた備忘録でありますが
少しでも役に立てば幸いです。
1by1はデフォルトでmp3の再生に対応していますが
紹介するプラグインを導入することで
aac(m4a), wave, flac, ape を再生できるようになります。
では、さっそく詳細について見ていきましょう。
プラグイン導入の基本
1by1ではWinamp用のプラグインを導入することで
再生できる音楽ファイルフォーマットを増やすことができます。
プラグインは基本的に無料で配布されています。
ダウンロードしたプラグイン(拡張子:dll)は
1by1の本体があるフォルダに入れるだけで自動的に認識します。
プラグインが導入できたかの確認
そのフォーマットの音楽ファイルが1by1で再生できれば
もちろん導入はしっかりとできているのですが
以下の手順で「設定」から導入したプラグインを確認することもできます。
- 「設定」をクリックします。
- 「Decoder」タブをクリックすると
「プラグイン」の部分にで導入したプラグインのファイル名が表示されます。
プラグインの紹介
プラグインをいくつか紹介します。
ここで紹介するもの以外にもプラグインはたくさんありますので
自分で探してみるのもよいかもしれません。
■ aac(m4a, mp4)
aacはiPodなどでも採用されている音楽ファイルフォーマットです。
mp3よりも圧縮率が高いと言われています。
「in_mp4.dll」を導入することで
1by1でもaacファイルを再生できるようになります。
「MP4 Input Plugin (for Winamp2/5) 2.0」の方をDLすればOKです。
■ wave(wav, voc, au, snd, aif, aiff)
非圧縮の音楽ファイルフォーマットです。
CDと同じ音質を確保できますがファイルサイズは大きくなります。
音楽ファイルをPCで編集する場合はwaveで扱うことが多いです。
「in_wave.dll」を導入することで
1by1でもwaveファイルを再生できるようになります。
画像と同じ文字を入力し「ダウンロード」をクリックすればOKです。
ダウンロードがはじまるまで多少待ち時間があります。
■ 可逆圧縮フォーマット flac と ape(ape, mac, apl)
aacやmp3が非可逆圧縮フォーマットでCDの音質に比べ劣化が起こるのに対して
flacとapeはCDの音質を維持したままwaveよりもファイルサイズを小さくできる
可逆圧縮の音楽フォーマットです。
「in_flac.dll」と「in_APE.dll」を導入することで
1by1でもflacファイルとapeファイルを再生できるようになります。
1by1はCUEファイル(トラックリスト)を読み込むためのプラグインが動かないので
ファイルの作成方法によってはとりあえずflacとapeが通しで再生できるだけです。
また、mp3やaacでも320kbpsなどの高ビットレートであれば高音域はほぼ削られず
音質劣化もほとんど分からないので使用する機会はあまりないかもしれません。
元々ファイルサイズが大きくなる可逆圧縮音楽フォーマット自体が
一般で使われることはほとんどないので分かる人だけ使って下さい。
私も最近は全くと言っていいほど使ってないですが一応備忘録です…。
→ flacのプラグインをダウンロードする
最新版のzip(「devel」の表記がない方)をダウンロードします。
解凍してできたbinフォルダの中に「in_flac.dll」があります。
→ apeのプラグインをダウンロードする
DL手順は前述の「in_wave.dll」と全く同じです。
【追記】
記事を作成し終わったあとに見つけたのですが
こちらのサイトで一通りWinampのプラグインがまとめているので便利だと思います。
【関連記事】
→ 超軽量音楽プレイヤー「1by1」
→ AAC(拡張子.m4a) を 1by1 できけるようにしよう
→ 1by1で音量調節をシステム音量から分離しよう
→ 1by1 でギャップレス再生をしよう!
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