Inline Translator(作者:Goonoo Kim様) - Firefox用アドオン
こんにちは、さち です。
今回は、上の画像のように
選択したWebページ上のテキストの英語を日本語に翻訳してくれるFirefox用アドオン
Inline Translator を紹介します。
英文でも英単語でもOK
Inline Translator は上の画像のように選択したテキストを翻訳します。
だから、英文一文を丸々翻訳することもできますし
単語一語だけを翻訳するという使い方もできます。
コンピュータによる機械的な英語から日本語への翻訳は
不自然な日本語になってしまうことも多いですよね。
場合によっては日本語に翻訳したことで余計に訳が分からなくなることも…。
なので、普段は英文を原文のまま自力で読み進めて行き
途中で分からない単語や文章にぶつかったら
その時に Inline Translator を使うという方法も良いのではないかと思います。
早くてお手軽
必要な部分(選択したテキストの部分)だけを翻訳するので
Webページを1ページ丸々翻訳するようなものよりも動作が早く
気軽に使うことができます。
翻訳結果はその場ですぐに表示されます。
「翻訳サイトを別のタブで開き英文をコピペして翻訳」というような手間もないので
必要なときにすぐ手軽で便利に使えます。
英語以外の言語も翻訳可能
ここまでは英語の翻訳について書いてきましたが
下の画像のように英語以外の言語(53ヶ国語)も翻訳できます。
フリーソフトの配布元が海外のサイトである場合などに役立ちそうです。
翻訳結果の表示色はカスタマイズ可能
翻訳結果の表示の色は
アドオンの「設定」からカスタマイズすることができます。
これまで上で出てきた見本の画像も
見やすく目立つように黒い背景に白い文字を表示するように
カスタマイズしてあります。
機能のオン/オフが可能
テキストを選択するだけで翻訳されるというのは
非常にシンプルな操作で便利だと思うのですが
シンプルさが故に普通にテキストを選択したいだけの場合にも
翻訳機能が働いてしまうことも…。
そういうときのために
Inline Translator はステータスバーのアイコンをクリックすることで
翻訳機能のオン/オフを一時的に切り替えることができるようになっています。
初期設定の手順 【追記】
最初に記事を書いた時にはこの初期設定の手順の解説が抜けておりました。
コメントで教えてくださった方、ありがとうございました。
Inline Translator を日本語で使用するための初期設定を行ないます。
- Firefoxの「ツール」→「アドオン」と進みます。
- Inline Translator の「設定」をクリックします。
- 「translate to...」の項目を「Japanese」に変更します。
- 翻訳結果の表示色を変えたい場合は下4つの色を変更します。
- 「OK」を押してウィンドウを閉じます。
これで初期設定は完了です。
海外サイトを見る機会がある方はぜひ使ってみてはいかがでしょう。
コメント
ダウンロードしたんですけど、英語を選択しても翻訳しません。
どうしたらいいですか?
↑と同じものですが、日本語を選択したら英語に、英語を選択してもなにもなりません。
どうしたらいいですか?
Inline Translator の初期設定について追記しましたので
そちらの手順を試してみて下さい。
日本語へ翻訳できるようになると思います。
ありがとうございます!
できました!
更新を楽しみにしています!