知らなきゃ損する薄型テレビを選ぶポイント(3)
こんにちは、さち です。
過去2回の記事( 第1回 ,第2回 )にわたり
「液晶テレビ」と「プラズマテレビ」の違いについて見てきました。
今回は、実際に購入を考える際に
どちらのテレビを選べばよいかという点について比較していこうと思います。
それではさっそく見ていきましょう!
おさらい
第1回 と 第2回 で「液晶テレビ」と「プラズマテレビ」の違いを見てきましたが
そのときにはそれぞれ別々にテレビの特徴を見てきましたので
それを改めて表にまとめてみようと思います。
「メモ」の部分には
以前の記事でも触れたそれぞれのテレビの特徴について軽く触れてみました。
自分のテレビの使い方では
どの項目が重要となるかと見極める必要が出てきますね。
みんなはどっちを選んでるのか
こちらのニュース や Wikipedia にあるように
薄型テレビの販売台数は80~90%が液晶テレビとなっているようです。
実際に周囲で地デジ対応テレビを所有している人の話を聞いてみても
確かに液晶テレビである場合がほとんどですし
家電量販店でも液晶テレビが多く並べられているように感じます。
プラズマテレビを発売していたメーカーが次々に撤退してしまったため
現在プラズマテレビを扱っているのは
事実上パナソニックと日立の2社のみとなります。
「シェアが多い=液晶テレビの方が良い製品である」とは限りませんが
液晶テレビはライバルが多い分競争も激しくなり
より優れたものを開発しなくてはいけない、
より安く売らなくてはいけないなど
安くて良い商品が生まれやすい環境と言えるかもしれません。
液晶テレビを買った方が無難?
もちろん、数(シェア)は絶対的なものではないと思いますが
残念ながらそれに近いものは今後どうしても出てきてしまうのではないかと思います。
少数派は後々不便を強いられる可能性があるのです。
関連品やオプション品が出たとしても
需要(買ってくれる人)が少ないものは高価になってしまうでしょうし
最悪の場合、関連品自体の開発が終了してしまうこともありえます。
テレビ以外の製品でも多数派も少数派も商品の品質では互角、
もっと言えば少数派の方が優れていることだってあるでしょう。
しかし、存続のために利益を必要とする企業にとっては
シェアという指標は重要なものです。
そう考えると、こだわりがない限りは
液晶テレビを選んだ方が無難なのではないかと思います。
ということで、
液晶テレビとプラズマテレビの比較は今回で終了です。
3つの記事をすべて読んで下さった方、ありがとうございました。
この記事では「液晶」を買った方が無難という回答になりました。
「じゃあ、さっそく液晶テレビを買おう!」とは思っても液晶テレビは種類が豊富…。
どれを選べばよいのでしょうか?
そこで、次回は「どの液晶テレビを選べばよいのか」という点について
書いていきたいと思います。
次回は9/24(金)の予定です。
よろしければまた次回も読んでやって下さいませ。
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記事トップにある液晶テレビの画像は
Love Free Photo 様 からお借りしました、ありがとうございました。
☆はじめにこの記事から見た方へ☆
(1)から順に見ていただくと分かりやすくなっています!
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