Googleの右側に出るインスタントプレビューを無効化

この記事は約4分で読めます。
記事内に広告が含まれています

操作画面

最新の方法をこちらのページで確認して下さい。
下記の内容は現在の仕様では使えません。

こんにちは、さち です。

最近、Google の検索ページの仕様が変わったようで
上の画像のような「インスタントプレビュー」が表示されるようになりました。

リンク先のサイトの雰囲気が分かるのが便利なのですが
反応範囲が広すぎるために
インスタントプレビューが意図せずに表示されてしまうことがあり
これではちょっと困ってしまいます。

というわけで
今回は、Googleインスタントプレビューを無効化する方法を紹介します。

 

スポンサーリンク

アナウンスと微妙に挙動が違う

Google のインスタントプレビューについてのページには
下のように書かれています。
操作画面

アナウンスでは、「虫めがねのアイコン」をクリックしたときに
インスタントプレビューが機能するということのようですが
実際には検索結果の文章の上をクリックしてもプレビューが表示され
微妙に挙動が異なります。

そのため、反応範囲が広すぎるために
意図せずにインスタントプレビューが表示されてしまうことがあり少し不便です。
Googleのヘルプフォーラムにも同様のことを書いている方がいました)

インスタントプレビューの挙動を変える

Googleの背景に自由に壁紙を設定できるようになった際にも
機能の告知のために期間限定で強制的に背景を表示する仕様になったことがあったので
今回のインスタントプレビューの仕様がアナウンスと微妙に異なるというのも
告知が目的であり一時的なものなのかもしれません。

ですが、一応対応方法を紹介していきたいと思います。
今回紹介するインスタントプレビューの挙動の変更には2通りがあります。

  1. インスタントプレビューを一切使わない
  2. 虫めがねをクリックした時だけインスタントプレビューを表示する

個人的には「2」の方をおすすめしますが
Firefoxで利用可能な方法を順に両方とも紹介していきたいと思います。
ただし、Greasemonkeyなどのユーザスクリプトに対応しているブラウザなら
他のブラウザでも可能かもしれません。

1. インスタントプレビューを一切使わない

比較画面

上の画像のようにインスタントプレビューの機能自体を完全にオフにします。
インスタントプレビュー実装前のGoogleに戻すというイメージかもしれません。

  1. Greasemonkeyというアドオンが必要となります。
    まだ導入していないという方はインストールをしましょう。
  2. こちらのページから「Hide Google Instant Previews」をインストールします。
    ページ右上にある「Install」をクリックするとインストールがはじまります。
    操作画面
  3. 「Greasemonkeyのインストール」というダイアログが表示されるので
    「インストール」をクリックします。

これで作業は終了です。
インスタントプレビューは完全にオフになります。

2. 虫めがねをクリックした時だけインスタントプレビューを表示する

Googleのアナウンスどおり
虫めがねをクリックした時だけインスタントプレビューを表示します。
個人的にはこちらの方法をおすすめします。

  1. Greasemonkeyというアドオンが必要となります。
    まだ導入していないという方はインストールをしましょう。
  2. メニューの「ツール」→「Greasemonkey」→「新規ユーザスクリプト」と進みます。
    操作画面
  3. 「名前」に「Disable Instant Preview」
    「名前空間」に「http://*.google.*」と入力し「OK」をクリックします(他は空欄のままでOK)。
    操作画面
  4. メモ帳(テキストエディタ)が起動するので
    メモ帳に入力されている文字をすべて削除しておきます。
  5. こちらのページからユーザスクリプトのコードをコピーします。
    下の画像のようにコード部分右上にあるアイコンをクリックするだけでコピーできます。
    (コピーできない場合は「Flash」がオンになっているか確認して下さい)
    操作画面
  6. 先程のメモ帳に戻りコピーした内容を貼り付けます。
    少しおかしな状態になりますが問題ありません。
    「上書き保存」をしてメモ帳を閉じます。
    操作画面

これで作業は終了です。
インスタントプレビューは虫めがねをクリックしたときだけ有効になります。

AutoPagerを使っている場合
「2」の方法では自動読み込みされた2ページ以降で効果がなくなってしまいます。
「1」の方法であれば2ページ以降も有効です。

以前、Google の検索ページの左側に
検索結果をカスタマイズできるサイドバーが表示されたときには
「Google 左 うざい」というキーワードがGoogleで急上昇するということがありました。

今回は「Google プレビュー うざい」「Google 右 うざい」などのキーワードが
急上昇してしまうのでしょうか…?

今回の記事を作成するにあたり下記ページを参考にさせて頂きました。

   → Disabling (Fixing) Google’s New Instant Preview - Count Infinity
   → Hide Google Instant Previews - userscript.org

コメント

タイトルとURLをコピーしました