Photoshopの作業を楽にする複製フィルタ

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Photoshopで簡単に画像を大量複製する方法
サンプル

こんにちは、さち です。

今回は、画像を複製して円形に並べたりランダムに配置できる
Photoshop Elements で使えるフリーのプラグインフィルタ
「MuRa's Filter Meister - コピーズ(Copies)」 を紹介します。

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面倒なコピペと編集が一瞬で完了

フィルタを使わずに
自力で上のような画像の加工をしようと思うと結構大変です。

画像の向きを少しずつずらしながら等間隔で円形に並べるのは
角度の計算や円のフチに沿わせて配置する作業に時間がかかります。

さらに、ハートのようなランダム配置でも
手作業での配置でランダムっぽさを出すのは意外と難しかったり
1つ1つの回転、サイズや透明度の変更をするのは面倒です。

そんな時間のかかる作業も
プラグインフィルタである「コピーズ(Copies)」を使えば
一瞬でできてしまいます。

導入方法

プラグインフィルタ「コピーズ」の導入手順を書いていきます。
以下の手順は、Photoshop Elements を終了した状態で行って下さい。

  1. Vectorのページから「コピーズ」をダウンロードします。
  2. ダウンロードした圧縮ファイル(LZH形式)を解凍すると
    「mmCopies.8bf」というプラグインファイルができます。
    操作画面
  3. 「mmCopies.8bf」を
    Photoshop Elements のプラグインのフィルタフォルダに移動します。
    通常はフィルタフォルダは下記のアドレスにあります。

    C:\Program Files\Adobe\Photoshop Elements XX(バージョン)\Plug-Ins\Filters

     

  4. Photoshop を起動するとフィルタ「Copies」が追加されています。
    操作画面

 

使い方

操作画面

「コピーズ(Copies)」のプラグインを選択すると上のようなウィンドウが表示されます。

まずは「1」のプリセットを色々と選んでみましょう。
様々な「モード」と「パラメータ」の設定が50種類用意されているので
基本となる形を探しそこからパラメータを変更していくとよいと思います。

「2」のモードで配置の基本形を指定できます。
「Shift Mode」で直線,円形などの「形状」
「Tile Mode」でタイル状での敷き詰めなどの「配置」
「Blend Mode」では「合成方法」を指定できます。
どのモードを選ぶかによって「3」で使用できるパラメータの項目が変わります。

「3」のパラメータは「2」の Shift Mode を「Line」や「Circle」にして
実際に各パラメータを少しずつ変更してみて下さい。
ここで文章で書くよりもそれぞれどんな項目なのかがよく分かると思います。

プラグインに付属していたテキストファイル(mmCopies13.txt)も読んでみて下さい。
各パラメータの概略が書かれています。
操作画面

例として最初の画像で紹介したような
少しずつ画像を回転させながら円形に並べるパラメータの設定方法について
少し詳しく説明をしていこうと思っていたのですが
これを書くと記事がかなり長くなってしまいそうなので
こちらの紹介は来週 12/20(月)の記事でしようと思います。

→ Photoshopで画像を簡単に円形に配置する方法

パラメータの操作に慣れるまでは少し難しいですが
非常に便利なプラグインですのでぜひ使ってみて下さい。

→ プラグイン「MuRa's Filter Meister - コピーズ」をダウンロード

コメント

  1. ななし より:

    いざcopiesを選択すると動作停止してしまうんですが原因がわかりません。
    なぜでしょうか・・・?

  2. さち より:

    付属のテキストにはプラグインの動作環境について詳しく書かれていないので
    私にも詳しく分かりませんが
    OS や Photoshopのバージョン が関係しているのかもしれません。

    WindowsXP上の
    Photoshop Elements 5, Elements7 では問題なく動作しています。

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