PCの時刻同期の間隔を短くする方法

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PCの時刻同期の間隔を短くする方法
操作画面

Windows7 での方法はこちらのページへどうぞ

こんにちは、さち です。

今回は PC(Windows) の時刻の同期の間隔を短くする方法を紹介します。

 

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通常は7日間ごと

PC(Windwos)の時刻の同期は通常は7日間間隔になっています。

以前、PCの時計のズレを確認できるサイトを紹介しましたが
このサイトでPCの時刻をチェックしてみると
同期から時間が経つにつれて段々とズレが出てくるのが分かります。

普通にPCを使っている分には
数秒~数分の時刻のズレは特に問題にはなりませんが
時刻の正確さが求められる作業が必要な場合には困ってしまいます。
(そういう作業が実際にあるのかは別にして…)

そこで、同期の間隔を短くすることで
時刻のズレが大きくなる前に修正するようにしてみましょう。

時刻同期の間隔を短くする

時刻の同期の間隔を変更するには
レジストリの内容を変更する必要があります。

レジストリの変更は
場合によってはPCに不具合を引き起こす可能性があります。
なので、下記手順は自己責任で行って下さい

また、下記手順はWindowsXPの場合です
WindwosVista、Windows7は手順が異なる場合があるので注意して下さい。

  1. 画面左下の「スタート」→「ファイル名を指定して実行」と進みます。
    ファイル名を指定して実行
  2. 「regedit」と入力し「OK」をクリック。
    操作画面
  3. 「レジストリ エディタ」が表示されました。
    「HKEY_LOCAL_MACHINE」の横にある「+」のマークをクリックすると
    そのフォルダが開きます。
    同じように「SYSTEM」→「CurrentControlSet」→「Services」と開いていきます。
    操作画面
  4. 先ほど開いた「Services」の中をかなり下の方まで進むと
    「W32Time」があるのでそれを開きます。
    (フォルダはアルファベット順に並んでいます)
    続いて「TimeProviders」→「NtpClient」と進みます。
    操作画面
  5. 右側に表示されている「SpecialPollInterval」をダブルクリック。
    操作画面
  6. まず、「10進」をクリックします(「値のデータ」が10進数表示になります)。
    「値のデータ」の数値が時刻の同期間隔(単位は「秒」)です。
    デフォルトでは「604800[秒](=7日)」になっているので適当な間隔に変更しましょう。
    下の画像では、例として「86400[秒](=24時間)」にしてみました。
    変更ができたら「OK」をクリックします。
    操作画面

    早見表(更新間隔と「値のデータ」の関係)

    7日: 604800 24時間: 86400
    5日: 432000 12時間: 43200
    3日: 259200 6時間: 21600
    2日: 172800 1時間: 3600

  7. レジストリエディタを閉じ、PCを再起動します。

これで時刻の更新間隔の変更は完了です。

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