Aviutl のかゆいところに手が届く便利な機能たち

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操作画面

こんにちは、さち です。

インターネットで動画投稿をするのも一般的になり、動画のエンコードに Aviutl を使っている方も多いと思います。

今回は、実際に私が Aviutl を使っていて便利だなと感じた、かゆいところに手が届く機能について書いていきます。

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エンコードが完了したら音でお知らせ

動画のエンコードには時間がかかる!

エンコードの様子をずっと観察しているのも何なので、エンコード中は別のことをしていると思います。

でも、頭の片隅ではエンコードがいつ終わるのか気になる…。逆に、暇つぶしのつもりがいつの間にかそっちに集中してしまい、エンコードのことをすっかり忘れてしまう……。

そこで、エンコードが完了したら音で知らせてくれるように、Aviutl を設定しておきましょう。

  1. メニューの「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」と進みます。
    操作画面
  2. 「出力終了時のサウンド」という項目があるので、「参照」から好きなサウンドを選びましょう。
    操作画面

私は iTunes のエンコード終了時のサウンドを使っています。エンコードが完了したことを知らせる音として、馴染みがあるので分かりやすいです。

ちなみに、iTunes のサウンドは、「C:\Program Files\iTunes\iTunes.Resources」の中にある
「complete.wav」です。(もちろん、iTunes をインストールしていることが前提)

出力時のデフォルトファイル名を指定

たくさんの動画をエンコードすると、毎回出力ファイル名を入力するのが面倒! そこで、出力ファイル名を自動入力するようにします。

  1. メニューの「ファイル」→「環境設定」→「システムの設定」と進みます。
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  2. 「デフォルトの出力ファイル名」という項目があるので、ここで自動入力するファイル名のルールを指定します。読み込んだ動画のファイル名を、そのまま保存時にも使う場合は「%f」と入力します。
    操作画面

他の自動入力ルールの指定方法は下記のとおり。(Aviutl 付属の「aviutl.txt」にも記載があります)

%f: 編集中のファイルの名前
%p: 編集中のファイルのパス
%a: 編集中のプロジェクトファイルの名前
%w: 出力する画像の幅
%h: 出力する画像の高さ
%u: 出力先頭フレーム番号
%b: 出力終了フレーム番号
%c: プロファイル名
※ ファイル名の先頭に「*」を入れると毎回設定し直されます

 

どちらもとても便利な機能なので、Aviutl をお使いの方はぜひ活用してみて下さい。

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