Flashblockのホワイトリストが機能しなくなった

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操作画面

こんにちは、さち です。

私のPCはあまりスペックがよくないので
Firefox では Flashblock というアドオンを使い
必要最低限の Flash だけを読み込むようにしています。

ただ、このアドオンを使うと
動画サイトではプレイヤーまでブロックされてしまいます。
そこで、Flashblock のホワイトリスト機能を使い
プレイヤーは例外的に読み込むように設定しているのですが
先日このホワイトリストが突然機能しなくなってしまいました。

ということで、
今回は Flashblock のホワイトリストの機能を
復活させるまでの道のりについて書いていきたいと思います。

 

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一筋縄にはいかない道のり

ここでは、私が実際に経験した
一筋縄では解決できなかった道のりについて書いていきます。

解決方法については次項で書きますので
解決方法だけが分かればいいという方は読み飛ばして下さい。

ホワイトリストにはニコニコ動画のURLを登録してあります。
これで動画プレイヤーは読み込まれるはずです。
操作画面

しかし、動画プレイヤーがブロックされてしまいました。
Flashblock 以外のアドオンをすべて無効にしてみましたが結果は変わらず。
アドオンの競合が原因というわけではないようです。
操作画面

調べてみると、最近 Flashblock のアップデートがあったようなので
これが原因ではと思い過去バージョンに戻してみることに。
公式ページで一つ前のバージョン「1.5.15」をインストールします。
操作画面

しかし、ダウンロードができずインストールに失敗してしまいました。
接続が上手くいかなかったのかと思い何度か試しましたがダメでした。
サーバ上のデータ自体が消えているようです。
操作画面

しょうがないので、もう一つ古い「1.5.15b2」をインストール。
でも Firefox を再起動してみてもホワイトリストは機能せず。
このバージョンもホワイトリストに不具合があるようです。

そこで、さらにもう一つ古いバージョンの「1.5.14.2」にすることに。
操作画面

「1.5.14.2」はFirefox6まで対応しているようです。
操作画面

しかし、Firefox5 とは互換性がないと言われてしまいました。何で…?
操作画面

「1.5.14.2」のソースを見てみるとFirefox4までしか対応してませんでした。
ここまで来るのにトラップが多すぎです。
操作画面

ということで、これを解決するには
以前紹介したアドオンの互換性確認を無効化する方法を使う必要があります。
解決編は次項へ続きます。

解決方法

この問題を解決するには
アドオンの互換性確認を無効化する必要があります(理由は前項を参照)。

アドオンの互換性確認の無効化については
以前書いた記事がありますので下記のリンク先を参照して下さい。
2種類の方法のうちどちらを選んでも互換性確認の無効化はできますが
「アドオンを使用する方法」のほうが簡単で安全です。

   → アドオンを使用する方法(こちらの方が簡単で安全)
   → 「about:config」を使用する方法

アドオンの互換性確認の無効化ができたら
公式ページから過去バージョンの「1.5.14.2」をインストールします
(「1.5.14.2」をインストールする理由は前項を参照)
操作画面

これで Flashblock のホワイトリストが再び機能するようになります。

しかし、このままではアドオンが再び自動更新されてしまい
不具合があるバージョンに戻ってしまいます。
そこで、特定のアドオンだけ自動更新をオフにする方法を併用し
Flashblock がアップデートされないようにしておきましょう。

後日、公式ページで Flashblock の修正アップデートが確認できたら
再び自動更新を「既定」に戻しておきましょう。

コメント

  1. FF8 より:

    1.5.14.2入れたらホワイトリスト復活しました!
    助かりましたm(__)m

  2. 匿名 より:

    バージョン8.0.1ですが同じ症状で同じ方法で直りました!
    周りは誰も知らなかったので助かりました
    というかバージョンを下げるという選択肢が思いつかなかっただけですがw

  3. うみのさち より:

    ググってみても
    ホワイトリストが使えなくなったという情報が全然出て来なかったので
    自分だけしか症状が出てないのかなと思っていたのですが
    やはりこの症状が出ている方もいるのですね。

    最新版でもURLの先頭を削り「www.…」から記述して登録すれば
    ホワイトリストが有効になるようですが
    個別ページをホワイトリストに入れることができないようです。
    (これまでとは別の方法でできるのかもしれません)

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