こんにちは、さち です。
iPhone 3GS を使い始めて約2年が経ったのですが
今年の7月に入ったくらいからホームボタンの反応が悪くなってきました。
2年間使っているので
そろそろiPhone本体にも限界が来ているのかもしれませんが
ホームボタンの反応が悪いこと以外には特に問題はないので
このまま機種変更をするのも何だかもったいない気がします。
そこで今回は
ホームボタンの反応が悪いときの対策法についてまとめてみます。
そもそも原因は何なの?
iPhoneのホームボタンの反応が悪くなるというのは
割と有名な症状のようでググるとそのような情報が多く出てきました。
こちらのサイトによるとこの症状の原因はいくつか考えられるとのこと。
→ 「どうしてiPhoneのホームボタンは効きが悪くなるの?」 - ガジェットさん家様
ハードウェアの問題(いわゆる部品の故障)だけが
原因かと思っていたのですが
ソフトウェアの問題(メモリ不足や競合など)が原因になることもあるようです。
一応 iInfo というアプリでメモリの状況を確認してみましたが
メモリが不足しているということはなかったので
私の場合はメモリが原因ということはなさそうです。
競合についても考えてみたのですが
ここ1ヶ月で新しくアプリをインストールした覚えがないので
恐らく違うのではないかなという結論に。
やはり私の場合は2年近くiPhoneを使ってるので
ホームボタンが経年劣化しているのかもしれません。
ホームボタンをデコピンしよう
色々なサイトをめぐっていたら
ホームボタンをデコピンすれば直るという情報が出てきました。
→ 名機 iPhone 3GSの寿命を9月まで伸ばす技術 - ジェネシックスブログ
実際にデコピンをやっている動画が YouTube にありました。
数分間あらゆる方向(一周回すように)にデコピンするのがコツだそうです。
確かに改善されました。
しかし、それは一時的のことで
またすぐに反応が悪くなってしまいました…。
ちなみにデコピンをするとボタンの周りに白い粉が出てきます。
布などでキレイに拭きとっておきましょう。
この白い粉はiPhone内部にたまっていたホコリが出てきたものという見解と
自分の爪が削れて付着したものという見解があるようですが
私としてはデコピンしたときに爪が削れたものだと思います。
実際に自分の爪を見たら削れた跡があったので…。
あせらず、ゆっくり、強く押す
デコピンによる改善方法は
確かに一時的に直るので便利ではあるのですが
数分間デコピンしなくてはいけないので意外と爪が痛い…。
たまの1回ならこの方法はとても有効だと思うのですが
私のようにまたすぐに反応の悪い状態に戻ってしまう場合は
他の方法を考えた方がよさそうな気がしました。
そこで、押し方のコツを探ってみることにしました。
そして気づいたのが
両手の親指を使いホームボタンを強めにグイっと押す方法。
コツをつかめば成功率は9割以上。
分かりやすいようにiPhoneで写真を撮ろうかと思ったのですが
自分がiPhoneを持ってるから撮影できるわけがない!
というわけでイラストにしました。
こんな感じでiPhoneを持ちます。
はたから見ると
どれだけ丁寧にiPhone扱ってるんだと思われるかもしれません。
(iPhoneを長く使おうとしているという点では正しいのかもしれない)
ホームボタンの反応が悪くなって一番困るのが
タスクバーの表示(ホームボタンを素早く2回押す)なのですが
これは、両方の親指を使い、あせらず、ゆっくり、強めに2回押すのがコツ。
具体的に言うと、1秒間に2回押せるくらいの速さ。
意外とゆっくりでも大丈夫ですよ。
両手で押すということは
ホームボタン全体に均一に力が加わること
さらに両手で押すことで押す力が強くなっていること。
この理屈とコツが分かり慣れてきたら
片手でもできるようになってくると思います。
これで、ホームボタンの反応が多少悪くなっても
あなたのiPhoneはまだまだ使い続けることができるはず!?
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