FirefoxのURLバーから直接サイト内を検索する方法

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操作画面

こんにちは、さち です。

私たちは普段から何気なく「検索」使っていますが
ひとことに検索と言っても何を検索するのかは様々ですよね。

「Google」で「ウェブサイト」を検索する
「ウィキペディア」で「単語の意味」を検索する
「ニコニコ動画」で「動画」を検索する

普通、これらを検索するためには
それぞれのサイトへアクセスして検索窓にキーワードを入力する
という手順を踏むと思いますが
Firefox ではURLバー(アドレスバー、ロケーションバー) を使うことで
サイトへ移動することなく直接サイト内を検索することができます。

 

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スマートキーワードって何?

Firefox には「スマートキーワード」というものがあります。

突然「スマートキーワード」と言われても
「何それ?」となると思いますので具体例を見てみましょう。

先ほどの上の画像では
URLバー(ロケーションバー)に「wiki 日常」と入力していましたよね。
実はこの「wiki」の部分がスマートキーワードです。
操作画面

スマートキーワードは「検索に使うサイト」を指定するもので
今回の例では「wiki」は「ウィキペディア」をあらわしています。
だから、「wiki 日常」と入力することで
「日常」という単語が「ウィキペディア」で検索されたのです。
操作画面

ただし、スマートキーワードは
あらかじめ自分で設定しておく必要があります。

次項ではその設定方法について書いていきます。

スマートキーワードを設定しよう

よく利用するサイトにスマートキーワードを設定してみましょう。
例として「ウィキペディア」にスマートキーワードを設定してみます。

  1. ウィキペディアに移動します。
  2. 検索窓の上で「右クリック」→「この検索にキーワードを設定」と進みます。
    操作画面
  3. 「キーワード」の部分が「スマートキーワード」になります。
    自分が覚えやすいキーワードを入力して「追加」をクリック。
    もちろんキーワードは日本語でもOK。
    (「名前」と「フォルダ」は自由に設定して下さい)
    操作画面

これで「スマートキーワード」の設定は完了です。
実際に使ってみましょう。

先ほど設定したスマートキーワード「wiki」と
検索ワードの「日常」を入力します。
ただし、スマートキーワードは先頭に入力
検索ワードとの間には「半角スペース」を入れます。
操作画面

ウィキペディアでの検索結果が表示されました。
操作画面

複数のサイトにそれぞれ異なるスマートキーワードを設定すれば
それらを使い分けることができます。

例えば、ウィキペディア以外にも
「Yahoo」のスマートキーワードを「y」と設定している場合
「y 日常」と入力すれば
「Yahoo」で「日常」を検索した結果が表示されます。

スマートキーワードを活用すると
検索の度にサイトへ移動する必要がなくなるため
時間的に効率良く調べものや探しものができます。

スマートキーワードはブックマークとして扱われるため
Xmarks や Firefox Sync でブックマークを同期している場合は
スマートキーワードの設定も複数のPCに同期共有されます。
この仕様は非常に便利ですね。

日頃よく使うサイトにスマートキーワードを設定して
より便利、より快適に Firefox を使ってみて下さい。

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   → URLバーからの検索をGoogle以外に変更する

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