こんにちは、さち です。
Photoshop Elements は
Photoshop CS と比べて機能が限定されていますが
価格がお手頃なので使っている人も多いと思います。
機能が限定されているとは言え
難しそうな機能は見てみぬふりでイマイチ使っていない気が…。
例えば、「グラデーションマップ」。
ということで、今回は「グラデーションマップ」について勉強します。
「グラデーションマップ」って何?
「グラデーションマップ」と言われてもどんな機能なのかピンときません。
簡単に言うと、「グラデーション」を置き換える機能です。
イメージとしては下の画像のような感じ。
実際にグラデーションマップの効果を見てみましょう。
例えば、この画像にグラデーションマップを適用すると…
こうなります。
モノクロのグラデーションが
指定したカラーグラデーションに置き換わりましたよね。
これがグラデーションマップの効果です。
「置き換え(割り当て)」のことを「マッピング」と言います。
つまり、グラデーション の マッピング(マップ) だから
「グラデーションマップ」というわけです。
グラデーションマップを使ってみる
- 画像を用意します。
画像がモノクロである必要はないですが
例では、分かりやすいようにモノクロ画像を使います。
- 画像レイヤーの上に
「グラデーションマップ」レイヤーを作ります。
- グラデーションの部分をクリック。
- 置き換え用のグラデーションを作成します。
操作方法はグラデーションツールとまったく同じです。
グラデーションが完成したら右上の「OK」をクリック。
- さらに「OK」をクリック。
- 完成です。
ちなみに、例で使用したモノクロ画像は
「フィルタ」→「描画」→「雲模様 1」で簡単に作成できます。
(描画色は「黒」、背景色は「白」 にしましょう)
グラデーションマップの使用例
「グラデーションマップ」を使うとき
どんなグラデーションで置き換えるかで結果が全然違います。
例えば、この画像に
色々なグラデーションマップを適用してみましょう。
左下に置き換えに使ったグラデーションを表示したので参考にどうぞ。
これは炎のような感じですね。
こちらは青空のように見えます。
これは大陸と海がある地図のように見えますね。
サーモグラフィ?
仕組みを理解して
グラデーションマップを色々な場面で活用してみて下さい。
上記の記事内で使用しているソフトは Photoshop Elements です。
気にいった方は使ってみてください。
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