こんにちは、さち です。
普段から何気なく使っている
「Microsoft IME(MS-IME)」や
「Google日本語入力(Google IME)」といった
日本語入力ソフト。
一発では変換できない人名、地名、作品名 や
普段からよく使う定型文などを
ユーザ辞書に登録して使っている人が多いですよね。
しかし、当たり前に使い過ぎているがゆえに
万一のためのバックアップ対象としては忘れてしまいがち。
辞書データが消えてしまったことを想像してみてください。
何十、何百 という単語データを
またイチから登録しなおすだなんて気が遠くなりますよね…。
そこで今回は、
Microsoft IME, Google日本語入力 のバックアップの手順について
書いていきたいと思います。
Microsoft IME(MS-IME) のバックアップ
Windows に標準搭載されている日本語入力ソフト「Microsoft IME」。
Windows を使っている人は特に何もしない限り
自然とこれを使うことになるのでユーザも非常に多いはず。
それでは、さっそくバックアップ手順を見ていきましょう。
- 「道具箱のアイコン」→「辞書ツール」と進みます。
- 「ツール」→「一覧の出力」と進み
バックアップファイルを保存します。
- バックアップファイルの保存が完了すると
ダイアログが表示されるので「終了」をクリック。
- テキスト形式のバックアップファイルが作成されるので
これを保管しておきましょう。
辞書を復元する場合は
「ツール」→「テキストファイルからの登録」から
バックアップファイルを読みこめばOK。
解説では Microsoft IME 2003 を使用しています。
他のバージョンを使っている場合は
表示、手順が一部異なるかもしれないので注意。
Google日本語入力(Google IME) のバックアップ
最近の有名人、作品名 などを正しく一発変換
さらに予測変換の表示までもができるにも関わらず
フリーで使える Google日本語入力。
好んで使っている人も結構いるのではないでしょうか。
辞書データのバックアップは下記の手順で行えます。
- 「スパナのアイコン」→「辞書ツール」と進みます。
- バックアップしたい辞書を選択します。
通常は「ユーザー辞書1」ですね。
- 「管理」→「選択した辞書をエクスポート」と進み
バックアップファイルを保存します。
- バックアップファイルの保存が完了すると
ダイアログが表示されるので「OK」をクリック。
- テキスト形式のバックアップファイルが作成されるので
これを保管しておきましょう。
辞書を復元する場合は
「管理」→「選択した辞書にインポート」(もしくは「新規辞書にインポート」)から
バックアップファイルを読みこめばOK。
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