再設定は結構大変、Thunderbirdのバックアップを取ろう

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操作画面

こんにちは、さち です。

ここ最近、毎週月曜日の更新は
バックアップに関する内容となっております。

今回はメールクライアントソフト「Thunderbird」の
バックアップ方法について書いていきたいと思います。

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メールのバックアップ

メールのバックアップというと
メールそのものをバックアップするように聞こえるかもしれません。
しかし、メール自体のバックアップは不要なことがほとんどです。

というのも、最近は多くの方が
Gmail, Yahoo!メール, hotmail 等のウェブメールを使うため
PC上に保存されているメールを削除してしまっても
メール自体はメールサーバに残せるからです。
(Thunderbird 側でそのような設定が必要です)

最近は、用途に応じて
複数のメールのアドレスを使い分ける人も多く
アドレスをメールソフトで一括管理することがほとんどでしょう。

たくさんのメールアドレスの送受信設定
メールのフォルダ振り分け設定などを
またゼロからやり直すというのは時間と手間がかかります。

つまり、重要なのはこれらのバックアップです。

Thunderbird でのバックアップ手順

ここでは普段私が使っているメールソフト
Thunderbird を例に使って解説していきたいと思います。
(Thunderbird は Gmail の送受信設定が簡単で便利)

Thunderbird のバックアップ方法は
基本的に Firefox と同じで
「Profiles」フォルダの内容を丸々コピーするだけで
設定、アドオン などすべてのバックアップが完了します。

ただし、バックアップすべきフォルダがある場所が
Firefox とは微妙に異なるので注意。

  1. Firefox の「Profiles」フォルダを開きます。
    通常は下記のアドレスです。
    隠しファイルを表示する設定にしておいて下さい)

    C:\Documents and Settings\ユーザ名\Application Data\Thunderbird\Profiles
    ※Firefoxと異なり「Mozilla」フォルダは経由しません、注意して下さい。

  2. 「ランダムのアルファベット.default」というフォルダがあるので
    このフォルダを開きます。
    操作画面
  3. フォルダ内のファイルをすべてコピー(バックアップ)しましょう。
    操作画面

これで Thunderbird のバックアップは完了です。

Thunderbirdを新しく入れ直したら
上記の手順と同様に「Profiles」フォルダにある
「ランダムのアルファベット.default」フォルダを開き
そこへバックアップしたファイルをすべて上書きコピーしましょう。

=注意=
PC リカバリー後に Thunderbird をインストールすると
「ランダムのアルファベット.default」が自動作成されますが
リカバリー前とはアルファベットが異なる場合があります。

この時、リカバリー後に自動生成されたフォルダを削除して
リカバリー前の「ランダムのアルファベット.default」で置き換える
ということは絶対にしてはいけません!

Thunderbird に異常が起こり起動できなくなってしまいます。
必ずフォルダの中身だけを上書きしましょう。

コメント

  1. はに より:

    サンダーバードの再設定は大変でした。

    管理者様、情報ありがとうございました。

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