DTMするなら知っておきたいエフェクトとその音色

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています

イメージ

こんにちは、さち です。

ディストーション、オーバードライブ、ディレイ、リバーブ、フランジャー、コーラス、ワウ、トレモロ……。世の中にはたくさんのギターエフェクターがあります。

それぞれのエフェクターの音色を理解していますか? しっかりと思い浮かべられますか?

DTM を趣味にしている人でも、ギター経験がないという場合は、記憶が曖昧だったりするのではないでしょうか。

そこで今回は、ギターエフェクターの音色と名称を頭の中でリンクさせるための、まとめを作ってみました。

スポンサーリンク

百見は一聞にしかず

ギターエフェクターの音色を言葉だけで伝えるのはとっても難しい!

エフェクターについての解説を読めば、確かにエフェクターの原理や仕組みは分かります。でも、肝心な「音色」は分からない。

実物のエフェクターを眺めてみても、やっぱり「音色」は分からない。

音楽の世界では「百聞は一見にしかず」ではなく、「百は一にしかず」なのです。自分の耳で聞くのが一番分かりやすい。

実際の音色を聴いてみて、それをエフェクターの名称と結びつけていきましょう。

エフェクターの音色を聴いてみよう

イシバシ楽器さんが YouTube に投稿している動画なのですが、エフェクターの効果が非常に分かりやすいので参考にさせてもらいましょう。

どの動画も数十秒という短いものなので気軽に見られますよ。

ディストーション

音を歪ませます。エレキギターと言えばこの音を想像する人も多いはず。

オーバードライブ

音を緩めに細やかに歪ませます。ディストーションとは仕組みが異なります。

ファズ

音をガッツリ歪ませます。ディストーションよりも強めに荒々しく歪みます。

ちなみに、軽い歪み(強く弾いたときに軽く歪む程度)のことを、「クランチ」と呼ぶこともあります。

また、エフェクターを使わずに、アンプ(ギター用スピーカー)の調節のみで音を歪ませることもあります。アンプシミュレータで代用することもあります。

フランジャー

音に「うねり」を出します。「シュワー」という独特な音になります。

フェイザー(フェーザー,フェーズシフター)

音に「うねり」を出します。フランジャーとは仕組みが異なります。

コーラス

音を重ねることで、音に厚みやツヤを持たせます。

リバーブ

ホールで演奏したときのような残響音を作り出します。

ディレイ

やまびこのような効果を作り出します。

ワウ(オートワウ)

その名のとおり音を「ワウワウ」させます。


※「ワウ」の強さやタイミングを自分で調節できるワウペダル(ペダルワウ)もある

トレモロ

音量を周期的に変化させます。

オクターバー

オクターブ下の音を加えます。オクターブ上の音を加えられるものもあります。

ピッチシフター

音の高さ(ピッチ)を変えます。元の音に付け足すこともできます(=ハーモナイザー)。

まとめ

たくさんあって覚えられないという人もいるかもしれません。あまり難しく考えず、こんなのがあるんだなぁという程度に覚えておきましょう。いつでも何度でも聞き直せますからね。

今回はギターのエフェクターについてまとめましたが、この知識は VSTe を探したいときにも役立つと思います。求めるエフェクトがどんな名称なのかを知っていれば、目的の VSTe も素早く見つけられるはずですよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました