ネットを使いこなそう!(9)
こんにちは、さち です!
今回で無線LANのセキュリティに関しては最終回にしようと思います。
では今回はステルス機能について見ていきましょう!
「ステルス」 という言葉を聞いたことありますか?
「ステンレス」 ではありませんよ!( ゚Д゚)サムイヨ-
戦闘機が出てくるゲームをやったことがある人は聞いたことがあると思います。
ステルス戦闘機というものがあり、その戦闘機はレーダーに映りにくいんです。
無線LAN子機はつなげられるネットワーク(無線LAN親機)を自動的に探します。
そして子機は検出した無線LAN親機の名前(SSID)を表示します。
(「SSID」 は自分の好きな名前にすることができます)
このときセキュリティを何もしていなかったらあなたの無線LAN親機を検出できる人は
誰でもあなたの無線LANに接続できてしまうわけです。
今までにこのシリーズでは WEP,WPAキー や MACアドレスフィルタリング をしてきたので
誰でもつなぐことができるという状態ではないので一応安心なのですが
念には念を入れておきましょう!
「ステルス戦闘機というものがあり、その戦闘機はレーダーに映りにくい」
というお話をしましたよね。
では、無線LANでステルス機能ということは…
そうです、無線LAN親機を見えなく (検出できなく) してしまおうということです。
検出ができなければ知らない人に接続される心配も減ります。
では、ステルス機能を設定しましょう!
まず、無線LAN親機にログインします。
CG-WLBARGSの場合
「LAN設定」 → 「無線アクセスポイント」 → 「802.11g/b 設定」 の順に進みます。
表示された画面に 「ステルスAP」 という項目があるので
「有効」 にして 「設定」 をクリックして下さい。
これだけです!
おそらく他のメーカーの無線LAN親機にも
似たような項目があると思いますのでやってみて下さい!
ステルス機能を有効にした後で
新しく無線LANでインターネットを利用したいノートパソコンが出てきた場合は
ノートパソコン(無線LAN子機)から接続設定時に親機のSSIDを入力するか
親機のステルス機能を一度 「無効」 に切り替えて設定してください。
後者の方が分かりやすく簡単だと思います。
次回はいよいよ 「複数台のパソコンでプリンタやスキャナを共有で使う」 に
進んでいこうと思います!
☆はじめにこの記事から見た方へ☆
(1)から順に見ていただくと分かりやすくなっています!
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