Photoshop:切り抜き範囲外の黒塗りが表示されなくなった

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操作画面

こんにちは、さち です。

以前、Photoshop Elements を使ってたら
切り抜きツールで切り抜き範囲を作成したときに
範囲外が黒塗りされなくなってしまいました。

その頃は Photoshop Elements の使い方を
まだ全然知らなかったので
何がどうなってしまったのか分からずに
焦ってしまった記憶があります。

そこで今回は、Photoshop Elements で
切り抜き範囲外の黒塗り(シールド)が
表示されなくなってしまった場合の解決方法について
書いていきたいと思います。

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切抜き範囲外の黒塗り(シールド)を復活させる

切り抜きツールで切り抜く範囲を作成すると
その範囲の外側が半透明の黒塗りになります。
Photoshop ではこの機能を「シールド」と呼びます。

この「シールド」機能、
実は簡単にオン/オフができるようになっています。
シールドが表示されなくなってしまったという人は
無意識にオン/オフを切り替えてしまったことが原因でしょう。

実際にシールドが表示されなくなった状態がこんな感じ。
シールドを復活させるには
切り抜き範囲を作成した状態で「/」キーを押すだけです。
操作画面

シールドが表示されました。
ちなみに、この状態で「/」キーを押せばシールドがオフになります。
操作画面

分かってしまえば大したことではないのですが
ショートカットキーを知らず、押した記憶もない場合は
原因が分からず意外と焦ってしまうもの。
昔の自分がまさにそんな感じでしたし…。

逆に、シールドをオフにしたかったけど
方法を知らなかったという人もいるかもしれませんね。
シールドない方が範囲の微調整がしやすいので
私も最近はオフにすることも多いです。

シールドの色と不透明度を変える

シールドの表示についてはすでに解決しましたが
もう少しシールドについて知っておきましょう。

実は、シールドの色や不透明度は変更することが可能。
見やすいようにカスタマイズしてみましょう。

  1. 「Ctrl + K」を押し環境設定を開きます。
  2. 「画面表示・カーソル」を選択。
    操作画面
  3. シールドカラーと不透明度が変更可能です。
    ちなみに、「シールドを使用」のチェックからも
    シールドのオン/オフを変更することができます。
    オン/オフのショートカットは「/」キーです(再掲)。
    操作画面
  4. 色を茶色っぽくし、不透明度を上げてみました。
    操作画面
  5. こんな感じになりました。
    操作画面

全体的に暗い色調の画像を切り抜くときは
シールドの色を明るくすると
切り抜き範囲が見やすくなるかもしれませんね。

Photoshop Elements の使い方については
他にもたくさんの記事がありますので
ぜひこちらものぞいてみてください。

   → Photoshop Elements の使い方 目次

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