こんにちは、さち です。
最近新しい iPhone を買ったという人も多いと思います。
近頃はケータイに紙の取扱説明書は付いていないことがほとんどで
もちろん iPhone も例外ではありません。
そのため、iPhone の使い方で
イマイチよく分からない部分があるという人もいるのでは?
あなたは iPhone の機能をしっかり使いこなしていますか?
そこで今回は、
iPhone を持ってるなら覚えておきたい12の小技
について書いていきたいと思います。
iPhone の基本操作法も入っているので
すでに知ってる小技もあるかもしれませんが
はじめて知るものがあればぜひ覚えて使ってみて下さい。
特に最近 iPhone を買ったという人は読んでみて下さいね。
1. 傾けても画面を回転させない
iPhone を傾けると
その傾きに合わせて画面が自動で回転しますが
寝転がって iPhone を触るときなど
縦向きで固定し回転させたくないこともあるはず。
解除するときはもう一度アイコンをタップすればOK。
残念ながら横向きで固定することはできません。
ちなみに、さらに右へスワイプすると
音量調節バーが表示されます。
2. 着信音等の音量をサイドボタンで変更させない
動画,音楽を流す時に音量を小さくすると
一緒に着信音やアラームの音量まで小さくなってしまう!
そのせいで着信があっても気付かないことが…。
着信音,通知音の音量を
サイドボタンで変更しないように設定すれば
そんな問題も一発解決!
地味な設定ですがかゆいところに手が届く項目です。
3. キーボードを素速く切り替える
球体マークのボタンをタップすると
キーボードの種類を切り替えることができますが
3つ以上のキーボードを使っている場合は
目的でないキーボードを経由する必要があったりして
もっと切り換えをスムーズにしたいと思いますよね。
実は、キーボードを切り替えるボタンを始点にして
上へスワイプするとキーボード一覧が表示されます。
使いたいキーボードの上で指を離せば
素速く目的のキーボードに切り替えることができますよ。
4. 自分の電話番号を確認する
自分の iPhone の電話番号くらい覚えているのが当たり前。
でも、買い替えたばかりでまだうろ覚えだったり
時にはど忘れをしてしまうこともあるはず。
アプリの「連絡先」では同様の操作はできないので注意。
ちなみに、自分の番号は「設定」→「電話」からも確認できます。
5. Safari でページ内検索をする
Safari ではページ内検索をすることもできますが
その機能の存在が少し分かりづらい…。
次を検索には画面右下の矢印をタップすればOK。
ページ内検索を終了するときは「完了」をタップしましょう。
6. 操作を取り消す(元に戻す、アンドゥ)
PC で操作を間違えた時は「元に戻す(アンドゥ)」を使いますよね。
iPhone にも同様の機能がありますが認知度は低め…。
最初はシェイクの動作に慣れないかもしれません。
振る方向は前後ではなく上下や左右でないと反応しません。
iPhone を持った状態で軽くチョップするイメージです。
張り切り過ぎて iPhone を放り投げないようにしましょう。
7. 電卓を「関数電卓」にする
iPhone に標準で入っている電卓を起動して
iPhone 本体を横向きにするだけ。
(画面を縦方向でロックしている場合はできません)
普段の生活での使用場面はまずないですが
大学の講義などで役立つかもしれません。
8. 素速くテキストを選択する
テキスト部分をホールド(長押し)すると選択モードになりますが
もっと簡単に選択範囲を指定する方法があります。
ただし、この選択範囲の作成方法は使用不可な場面もあります。
例えば、標準アプリの「メモ」では使用できますが
「Safari」ではウェブ閲覧時に使用することはできません。
テキスト入力時は大体どのアプリでも使用可能なようです。
ちなみに、2本の指でタップをした場合は
前後の改行の間にあるテキストを一発で選択できます。
9. リンクをバックグラウンドで開く
Safari でリンクを開く際
そのリンク先をバックグラウンドで開くことができます。
リンク先をあらかじめバックグラウンドで読み込ませておき
現在のページを先に読み進めるということができますね。
ちなみに、リンクをホールドした際に表示されるメニューには
「新規ページで開く」と「バックグラウンドで開く」
どちらか一方しか表示することはできません。
自分の使い方に合っている方を選択しましょう。
10. 追跡型広告を制限する
追跡型広告とは、
ユーザがあるサイトAを閲覧した後に別のサイトBに移動しても
先ほどのサイトAの宣伝がサイトBで表示されるタイプの広告のこと。
iPhone にはこの追跡型広告を制限する設定があります。
この制限は広告表示があるアプリに反映されるようですが
アプリの作り方によってはこの制限を受けずに
追跡型広告が表示されることもあるようです。
つまり、すべての追跡型広告を制限できるわけではありません。
あくまで気休め程度に考えておきましょう。
詳細については、「アドバタイズ」画面の下側にある
「詳しい情報」をタップすることで確認できます。
他の追跡型広告についても気になる方は
こちらの記事(その1,その2)も合わせて読んでみて下さい。
11. 文字入力の労力を減らす
文字入力する際、丁寧に全部しっかりと打たなくても
労力を減らしながら文章を打つことができます。
「っ」「ゃ」などの「小文字」は大文字のまま
「ば」「ぱ」などの「濁点」「半濁点」は清音のままでも
変換をすることができるのです。
例えば、「逆光(ぎゃっこう)」と入力したい場合
小文字,濁点を省略した形で「きやつこう」と打っても
変換候補にはちゃんと「逆光」が表示されます。
QWERTYキーボードでローマ字入力している場合は
あまり意味がないかもしれませんが
フリック入力では労力を減らすことができるはずです。
12. フリック入力で同じ文字を高速で入力する
フリック入力のキーボードは
初期設定ではガラケーでおなじみのトグル入力もできます。
(トグル入力=「あ」のキーを3回タップすると「う」が出る入力方式)
ガラケーからスマホへ換えたばかりのときは便利ですが
このトグル入力はフリック入力の邪魔になることがあります。
例えば、「あああああ…」と打つとき
トグル入力が有効であるがために「あ」を一文字打つ度に
カーソルを動かすか無変換での確定をしなくてはなりません。
こういうときは、トグル入力を無効にしてしまいましょう。
- 「設定」を開き「一般」をタップ。
- 「キーボード」をタップ。
- さらに「キーボード」をタップ。
- 「日本語」をタップ。
- 「フリックのみ」を「オン」にします。
- トグル入力が無効になり、「あ」を連続でタップすると
「ああああ…」と同じ文字を高速で入力できるようになります。
フリック入力に慣れてくると
トグル入力を使うことはなくなるはずなので
この設定をしておくことをおすすめします。
ぜひ、これらの小技を iPhone で使いこなしてみて下さい。
※ 後日追記したため小技の数が11個から12個になりました
コメント
知らなかった小技結構ありました。
とても有益な情報でした。
ありがとうございました。