こんにちは、さち です。
今回は、
光をあやつる Photoshop 用フィルタプラグイン3個について
書いていきたいと思います。
紹介するプラグインはすべて無料ですので
気に入ったものがありましたら導入してみてください。
カメラのぼかしを再現するフィルタ「BokeBlur」
カメラでピントをずらして撮ったように画像を加工するフィルタ。
Photoshop にもガウスぼかし等のぼかしフィルタがありますが
「BokeBlur」では光が目立つようにぼけるのが特徴。
- 原画像はこのような夕日の画像。
- 「フィルタ」→「ReddogPlug」→「BokeBlur」
- パラメータを設定します。
「頂点数」を変更すると円以外(六角形など)の形で
光を拡散させることも可能。(クリックで画像拡大)
- こんな感じになりました。
上記の例では写真画像にフィルタをかけましたが
イラスト背景の加工などにも役立つフィルタです。
フィルタ(プラグイン)のダウンロードはこちらから。
→ 「BokeBlur」のダウンロードページへ(mynote 様)
光を線状に拡散するフィルタ「Cross」
光を線状に拡散するフィルタ。
カメラにクロスフィルターを装着して撮影したような画像に
加工することができます。
- 原画像はこのような夜景の画像。
- 「フィルタ」→「ReddogPlug」→「Cross」
- パラメータを設定します。
「線種」を変更すると十字以外(六方向など)の形で
光を拡散させることも可能。(クリックで画像拡大)
- こんな感じになりました。
上記の例では写真画像にフィルタをかけましたが
イラスト背景の加工などにも役立つフィルタです。
フィルタ(プラグイン)のダウンロードはこちらから。
→ 「Cross」のダウンロードページへ(mynote 様)
ビックリマンシールのような背景を作るフィルタ「Prismatic」
ビックリマンシールのような
プリズム(ホログラム)の背景を作成するフィルタ。
- レイヤーを塗りつぶします。
塗りつぶした範囲がプリズムになります。
塗りつぶす色は何色でもよいです。
(例では範囲が見やすいよう白色は避けました)
- 「フィルタ」→「ReddogPlug」→「Prismatic」
- パラメータを設定します。
ハイライトの「量」を大きくすると光の反射が増します。
- こんな感じになりました。
サイズや選ぶ色で雰囲気が大きく変わります。
色々な設定を試してみましょう。
フィルタ(プラグイン)のダウンロードはこちらから。
→ 「Prismatic」のダウンロードページへ(mynote 様)
プラグインが動かない場合
上記の3つのフィルタプラグインが動かないのは
「MSVCR71.DLL」ファイルがないためだと思われます。
こちらのページからダウンロードしましょう。
ダウンロードした「MSVCR71.DLL」を
Photoshop Elements 本体があるフォルダへ移動すれば
フィルタプラグインが使えるようになります。
通常、Photoshop Elements 本体は下記の場所にあるはず。
C:\Program Files\Adobe\Photoshop Elements XX(バージョン数)
光を拡散するフィルタは何かと使えると思うので
写真加工をする人、イラストを描く人は
ぜひ導入してみてはいかがでしょう。
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