こんにちは、さち です。
iPhone5 に機種変更してから3週間くらいが経ちました。
機種変更前は iPhone3GS を3年半以上使っていました。
iPhone4, 4S をすっ飛ばし一気に iPhone5 になったので
iPhone の様々な進化に驚いています。
「3GS」と「5」では
スペックに大きな差があることは分かっていましたが
実際に触ってその差を体験すると感動しますね。
iPhone5 についてのレビューは
ネット上に大量にあると思いますが
私が実際に使って感じたことを書いていきたいと思います。
ディスプレイの解像度が倍に
「5」の解像度は 326ppi です。
「3GS」は 163ppi だったので2倍の解像度になりました。
つまり、ディスプレイは 3GS の4倍高画質になったのです。
印刷用途のカラーイラストは
300~350ppi の解像度が必要と言われます。
326ppi の液晶画面を持つ iPhone5 は
印刷物と遜色ない文字の美しさで非常に見やすい!
実際に「5」「3GS」の2台を並べて見比べるとその差は一目瞭然。
「3GS」では潰れてしまう文字も「5」ならハッキリ読めます。
※ iPhone5 と iPhone3GS を並べて置きデジカメで撮影
※アプリ「モザイクアート」でパズルを開いた初期状態
液晶だから文字が潰れて読めない
ドットが荒いから画像がギザギザして見える
「3GS」の時にあったそんな不満もなくなりました。
大きな画像も非常にキレイに見られます。
小さな文字もハッキリと見えるので
ページ全体を見渡しながら文字を読むなんてことも可能。
地味なことですがこれが非常に便利!
電子書籍の漫画も、印刷用データを流用したものでも
全体を見渡しながら読めるんじゃないかと思います。
試しに今度自炊してみようかな?
※ iPhone4/4Sの解像度も326ppi
画面のアスペクト比が16:9になった
旧iPhone は画面のアスペクト比は3:2。
動画視聴時は、両端が切れたり
上下に黒帯が出ることがよくありました。
「5」からはアスペクト比が16:9に。
画面全体をフルに使って再生できるため
動画視聴が快適になりました。
また、アスペクト比16:9の利点はもう一つ。
広告が以前より気にならなくなったという点。
スマホでウェブサイトを見ていると
スクロール時もついて来る画面下側の広告がありますよね。
16:9の画面は縦の伸び分が丁度その広告の高さくらい。
閲覧スペースは「3GS」程度の広さが常に確保されるわけです。
3:2の旧仕様の画面では
広告がスペースを取り過ぎて邪魔に思う人も多いはず。
当ブログでもスマホ版ではこのタイプの広告は削除済みです。
PC版はFC2の仕様で消せません、すみません…。
話の方向がズレてしまいました、元に戻しましょう。
16:9は画面が縦に大きくなり
ホームのアイコンが5列になったのも便利ですね。
ただ、一つ物理的に困ったことが…。
私はあまり手が大きくないので
片手で操作すると画面の角に親指が届かない!
無理にタッチしようとするとiPhoneを落としそうで怖い!
落として破損なんてことは避けたいので
なるべく両手で操作していますが
片手で操作したい時もあるので悩みどころ…。
一部のアプリは未だに16:9に対応しておらず
上下に黒帯が入ってしまうのも残念です。
使用に支障はないですが対応して欲しいですね。
※ 1136x640なので厳密には"ほぼ"16:9
全体的に動作が安定した
「3GS」を使っていたときは、
アプリの起動が遅い、落ちる
ウェブの表示(レンダリング)が遅い
大きい画像を開くと固まる、落ちる
文字入力キーボードの切り換えが遅い
Wi-Fiの接続がいつの間にか切れる
などなど、様々な問題がありました。
「5」になってからは
それらの問題が一気に解決しました。
原因はスペック不足だったのでしょうね。
例えば、Dropbox の公式アプリ。
「3GS」だと動作が重く起動後しばらくフリーズしたり
アップロードが上手くできないこともしばしば。
「5」ではそういうことはありません。
Janetter も「3GS」では動作がカクついたり
落ちてしまうことがありました。
こちらも「5」では快適に使えています。
Wi-Fi の接続が切れなくなった理由はよく分かりませんが
結局ハードの相性の問題だったのかな…?
Siriが使えるようになったけど…
「Siri」は人の声を認識して
秘書のように指示をこなしてくれる機能です。
「3GS」では未対応で使えませんでしたが
「5」になり使用できるようになりました。
しかし、すぐにオフにしました。
Siri は技術としては素晴らしいと思います。
ただ、機械に向かって話しかけるのは苦手なんです。
何度やっても認識されなかったり
誤認識されたりするとむなしくなりますから…。
あと、声を出しても問題ない公の環境であっても
スマホに向かって一人で話しかけるのは厳しいです。
周りの目もありますし。
そんな理由で、Siri は使わない。
タップ操作だけで十分という人は多いのではと思います。
コネクタで指にダメージを受けることがなくなった
「3GS」は充電時にも使うコネクタが
30ピンの「Dockコネクタ」で幅が広く
そこに小指を添えてiPhoneを持つと
指にコネクタの角が当たって地味に痛かったのです…。
「5」では8ピンの「Lightningコネクタ」に変更され
小指に当たることもなくなりました。
また、新型ケーブルは裏表の区別がないため
差し込み時に向きを間違えることもなく便利。
ただ、コネクタの形状が変更されたことで
旧iPhone, iPod のコネクタケーブルを使い回せない。
非常に残念です…。
電源アダプタの仕様は同じなのでそちらは使い回し可能。
電源アダプタは3つ所持しているので
色々な場所に配置して有効活用しようと思います。
他には、「3GS」より「5」の方が
重量が軽いというのも嬉しい点(「3GS」は135g、「5」は112g)。
見た目は「5」の方が大きく見えるのでちょっと不思議です。
やはり薄さの違いが大きいのでしょうか。
色々と書いて来ましたが、iPhone5 にして
iPhone3GS の問題の多くが解決したので概ね満足です。
今後、iPhone に関する記事も増やしていきたいと思います。
コメント